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[MOM1631]國學院久我山DF山口隼介(1年)_左SB、ボランチで組み立て役に

ゲキサカ / 2015年12月29日 7時26分

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.28 横山杯決勝第1グループ第2戦 前橋育英高 0-1 國學院久我山高 HASAKI SOCCER VILLAGE A面]

 SBとしても、ボランチとしてもゲームをつくることのできる選手だ。前橋育英高に1-0で勝った國學院久我山高は清水恭孝監督が選手たちの気持ちの入った試合を評価。特に左SBから後半ボランチに入った山口隼介やMF鵜生川治臣のプレーぶりに目を細めていた。

 山口は「個人としてはボールを失わないこと、相手の攻撃の時間をなるべく少なくすること意識しました。連戦で疲労が溜まっている中で守備の負担を軽減させたいなと思ったので、まずはボールを失わないこと。そしてチャンスがあればサイド、FW、トップ下につけてワンツーで切れこむことも意識していました」。その説明通りに1年生は中盤で正確にパスを動かすことを意識しながら、相手の隙あればパス交換からスペースへ割って入る動きも見せた。

 本人も「完璧ではないですけど、チームのためにはなったかなと思います」と頷くパフォーマンス。だが、「相手にボール当てたり、ミスが出たのでそういうのはゼロにしなければいけない」と引き締めていた。

 バランス感覚高く精度と判断力を強みとする山口は國學院久我山進学後は主にSBとしてプレー。「SBも足下ないとダメ。今のサッカー、(久我山の)フォーメーション的にもSBが持つ時間が多いと思う。いかにSBから攻撃組み立てられるか」とSBとして組み立て役になることを意識している。久我山には司令塔を務めるだけのスキルを持つ右SB宮原直央主将、左SB山本研がいるだけに「研くんや直くんを見本にしています」と参考にしてレベルアップすることを目指している。

 この日は左SBとして、中盤の選手としても攻守で勝利に貢献したが、「トップのスタメンで(同じ1年生の)GKとかCBとか出ている。自分もメンバー入っているからには食い込んでいかないといけない」ときっぱり。29日は高い目標を持って横山杯最終日の試合に臨む。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
横山杯 第16回全国ユース招待サッカー大会特設ページ
横山杯大会公式ページ

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