[選手権]全国優勝へ、得点記録更新へ、東京五輪世代のエース・桐光学園FW小川「期待されて、期待通りのプレーをやっていきたい」

　常に大声でチームを鼓舞して戦うタイプではない。それでも主将としてリーダーとしてチームを引っ張ってきた。「(主将という)キャラではないですけど、全国優勝という思いが強ければ強いほど、行動にも移せるというか身体も動かせる」。全国優勝への思いの強さで、その目標を達成するためにできること、やらなければならないことをやってきた。そして迎える高校生活集大成の場。「本当に3年間やってきたことを出す場がついに、すぐのところに来ている。ワクワクしていますね。チームとしては全国優勝を必ず、自分は得点王を目指して頑張りたいです。(目標の得点数は)『11』」。同じく得点王を宣言しているライバルたちに対して「負けはしないですね」とピシャリ。期待通りのプレーで全国制覇と得点王を勝ち取る。

(取材・文　吉田太郎)▼関連リンク
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