[MOM1657]星稜FW加藤貴也(3年)_大会直前にFWに転向した小兵、チームを助ける決勝弾
ゲキサカ / 2016年1月2日 19時34分
「シュートは少しダフったのですが、それも自分らしいかなと。たまたまGKのタイミング外せてラッキーでした。3年間を通してチームに迷惑をかけていたし、このチームで何も結果を出せていなかったので、やっとチームに貢献できてすごくうれしかったです」
ボールを持っていないときの裏への走り出し、相手のDFに対するプレッシング。それらを怠らないことが、自分のストロングポイントと自覚する加藤は、逆転してからも手を抜くことはなかった。終了間際にパワープレーを仕掛けてくる相手に対して、最後まで体を寄せていき、簡単にボールを蹴らせなかった。
80分、走り続けた末につかんだ勝利。当然、疲労は残っているが、明日には3回戦が行われる。「監督は周りに『コイツくらい走れ』と言ってくれていますが、運動量だけが評価されていると思うので、疲れを残せません。だから毎日早く寝ないといけないんです。少しでも走れなかったら『おまえ、サボってる』と言われてレギュラーを外されると思うので」。ヒーローになった直後も、強い危機感を口にする加藤は、ピッチ内同様に切り替えが早かった。
(取材・文 河合拓)▼関連リンク
【特設】高校選手権2015
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