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[選手権]星稜の代理戦争続く…次は“ミラノダービー”で東福岡OB長友がエール「絶対負けられない!」

ゲキサカ / 2016年1月6日 0時56分

 再び代理戦争が勃発だ。第94回全国高校サッカー選手権大会は9日に準決勝を行うが、連覇を目指す星稜高(石川)は、夏の総体王者の東福岡高(福岡)と対戦することが決定。ミランに所属するMF本田圭佑の母校と、インテルに所属するDF長友佑都の母校による“ミラノダービー”代理戦争だと話題を集めている。

 星稜は準々決勝の明徳義塾高(高知)戦が、1992年の夏の全国高校野球選手権で、当時星稜の4番打者だった松井秀喜氏が、5打席連続敬遠されたことの代理戦争だと話題になったが、1997年生まれが高校3年生の世代では、特別因縁を感じているわけではない。だが、現役日本代表、しかもイタリアの名門クラブに所属する先輩の代理戦争とあっては、意識しないわけにいかない。

 早速、「東福岡ベスト4進出!」とツイッターで祝福した東福岡高のOBである長友が先制パンチ。「準決勝は圭佑の出身校星稜と対決。長友佑都vs本田圭佑 INTER vs MILAN ミラノダービー?これは絶対負けられない!後輩達よ、頑張ってくれー!」とエールを送った。

 星稜対東福岡は9日12時5分キックオフの第1試合。第2試合では悲願の初制覇を目指す青森山田高(青森)と、初の4強進出となった國學院久我山高(東京A)が激突する。

(取材・文 児玉幸洋)▼関連リンク
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