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[選手権]夏の王者・東福岡が前回王者・星稜に勝利、17年ぶりの決勝へ「2冠を達成します」!!

ゲキサカ / 2016年1月9日 21時47分

 後半に入っても東福岡が攻め続ける。後半9分には、なんとか星稜がこの日初めてのシュートを打つも決めることはできない。大橋がPA手前まで持ち込み、後方から走ってきた六田がグラウンダーのミドル。これはGK脇野にキャッチされた。直後には東福岡に決定機。星稜の片山が自陣PA内でクリアミス。これが橋本に当たり、ゴールインかと思われたが寸でのところで枠を外れた。

 その後も押し込む東福岡は、後半13分に追加点。右サイドでキープした三宅から受けた鍬先がPA右のスペースへドリブルで侵入し、右足シュート。グラウンダー気味の一撃はGKの目前でバウンドし、ネットへ吸い込まれた。2-0と差を広げる。

 流れを変えたい星稜は後半16分に根来に代わり、FW窪田翔(2年)。同24分には片山に代え、MF敷田唯(1年)をピッチへ送る。敷田が前線へパスを送り、自らも積極的に仕掛けていくがシュートでは終われない。

 後半34分には東福岡が最初の交代。餅山に代わり、FW毎熊晟矢(3年)が送られた。立て続けにチャンスを迎えるが3点目は生まれず。後半41分には中央で奪ってのカウンター。ドリブルで持ち込んだ林が自らシュートを打つも、力なくGKに止められた。同42分には東福岡が三宅に代え、FW福田湧矢(1年)。同44分には先制点の藤川とMF高江麗央(2年)が交代した。

 その後はスコアは動かず、2-0で試合は終了。東福岡が17年ぶりの決勝へ駒を進めた。試合後、森重潤也監督は「嬉しいです。試合前にうちのサッカーをしっかり見せようと選手たちも話していましたし、それをピッチの中で表せたかと思う」とコメント。先制点の藤川は「前半の残り少ない時間帯で飛び出して仕事を果たせたことが良かった」と話し、追加点の鍬先は2日後の決勝を見据えて「2冠を達成します」と笑顔で誓った。

(取材・文 片岡涼)▼関連リンク
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