[選手権]東福岡は1ボランチ・鍬先が「点決めたいです」の目標果たす一撃
ゲキサカ / 2016年1月9日 21時45分
[1.9 全国高校選手権準決勝 星稜高 0-2 東福岡高 埼玉]
東福岡高は「点決めたいです」と語っていた1ボランチ・MF鍬先祐弥(2年)が貴重な2点目のゴールを叩きだした。
後半12分、東福岡は右サイドから攻撃をスピードアップ。MF中村健人主将(3年)が右中間のMF三宅海斗(3年)へ入れるとすぐにDFが対応したが、三宅は判断良く中央へパスを繋ぐ。その先にいたのは1ボランチの位置から攻め上がってきた鍬先。ペナルティーアークでコントロールした背番号4は右への動きで目の前のDFを外してそのまま右足シュートをゴール右隅へねじ込んだ。
「中盤のスペースがあんまりなくて速いプレッシャーに苦戦気味になっていたんですけど、前半横に動かして行けたと思う。(それによって)相手の体力が落ちて中盤のスペースができて、後半は自分たちのペースで出来たと思います」。前半から横へボールを動かし続けて相手の足を止め、そしてこのシーンでは相手の意表を突くような攻め上がりからファインゴールを決めた。
準々決勝の駒澤大高戦では後半にGKとの1対1のチャンスがありながらも、決定的なシュートをGKに止められてしまっていた鍬先。ゴールを決めることができずに悔しがっていたが、この日はチャンスで確実に仕事をした。「埼スタで初めてなんで。緊張とかワクワクとかあります」と語っていたMFがその埼玉スタジアムで会心のゴール。そして「1試合でも多く先輩たちとできるようにやっていきたい」という思いをプレーで表現して決勝進出に貢献した。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設】高校選手権2015
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015
DAYS×ゲキサカ連動企画「全国のつくしを探せ!」特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[新人戦]「2点以上は取れると思っていた」。尚志が自慢の攻撃力を発揮し、青森山田に4発逆転勝ち
ゲキサカ / 2025年2月2日 19時31分
-
日本高校選抜候補が選考合宿初戦・駒澤大戦で4発勝利!! 佐藤耕太、大石脩斗、山野春太、オノノジュ慶吏のFW陣がゴール
ゲキサカ / 2025年1月27日 10時39分
-
スリリングな試合だった高校選手権決勝/六川亨の日本サッカー見聞録
超ワールドサッカー / 2025年1月16日 14時30分
-
決勝はPK戦10人目で決着!前橋育英が7大会ぶり2回目の全国制覇!
ゲキサカ / 2025年1月14日 13時14分
-
堅守・東福岡を攻略!FW佐藤2発とMF白井スーパー弾の前橋育英が7大会ぶりの決勝進出!
ゲキサカ / 2025年1月11日 13時59分
ランキング
-
1八村塁 4本の3P含む20得点!3戦連続20得点超えの大暴れ レイカーズはLA対決制して3連勝
スポニチアネックス / 2025年2月5日 14時22分
-
2【カーリング】女子で波乱!昨年VのSC軽井沢ク、6度Vの中部電力が1次L敗退
スポニチアネックス / 2025年2月5日 16時28分
-
3豊昇龍「横綱昇進」めぐる元NHKアナ私見にファン反応 「藤井さんに完全同意」...横綱審議委員会「全会一致」疑問視
J-CASTニュース / 2025年2月5日 12時1分
-
4“過小評価”ヌートバーは「バットを振るだけで怪我」 米指摘した欠点…覚醒の“条件”
Full-Count / 2025年2月5日 20時28分
-
5ニールセン新体制のなでしこジャパンメンバーが発表! 長谷川唯や熊谷紗希など主軸に加え、籾木結花は4年半ぶり招集【2025 SheBelieves Cup】
超ワールドサッカー / 2025年2月5日 17時7分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください