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[選手権]「東京背負って戦いたい」「東京の希望に」國學院久我山が東京勢24年ぶりVへ挑戦!

ゲキサカ / 2016年1月10日 15時16分

 右SB宮原直央主将(3年)はいう。「東京の2校出させてもらっているんですけど、(結果が出なければ)東京レベル低いんじゃないかという声も上がってくるんじゃないかと思う。今回の大会では両方の代表がベスト8まで登ったこともありますし、久我山が決勝まで来たことで注目の目で見られるというか、今度決勝ではたくさんの人に見てもらえる。(東京のチームにとって)ひとつの希望に自分たちがなれるならば嬉しい。なかなか東京のチームにも素晴らしいチームが多いですし、東京にひとつの希望を与えれば嬉しいと思います」。選手たちは久我山の歴史を変えることを目指していることはもちろん、今回の躍進によって進路を選ぶ東京都の中学生たちや、ともに戦う高校生たちの希望になればいいと考えている。

 國學院久我山は現在、東京都1部リーグ所属。決勝で対戦する東福岡高(福岡)は高校年代最高峰のリーグ戦、プレミアリーグWESTで2位に入った“格上”の強豪だ。リーグ戦のカテゴリーは東福岡の方が2つ上。清水監督が「あそこで勝ち続けているのは凄いと思います」と語るように、プレミアリーグEAST2位の青森山田高を破って決勝進出した國學院久我山でもプレミアリーグのレベルの高さを認めざるを得ない。國學院久我山がプレミアリーグに参入しても久我山らしいサッカーを展開できるのではないかという思いはある。だがトップレベルのJクラブユース、強豪校との18試合のリーグ戦で青森山田や東福岡と同じような結果を出すのは本当に難しいこと。だが、対戦相手の強さを認めているからこそ、プレミアリーグ勢の強いチームを連破することに選手たちは魅力を感じている。東京都1部リーグのチームがプレミアEAST2位の青森山田とプレミアWEST2位の東福岡を連破しての日本一達成へ。DFリーダーのCB野村京平(3年)は「(青森山田と東福岡を倒せば)革命っすね。これ倒せば最強って言えるんじゃないかなと思う。自分たち、強い相手だと燃えるんで自信もってできると思います。歴史変えて初優勝したい」と決勝で“革命”を起こし、日本一を勝ち取ることを誓った。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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