手倉森J“唯一の左足”で勝利を呼び込め…DF山中「1本1本集中したい」
ゲキサカ / 2016年1月13日 7時10分
その左足は大きな武器となる。リオデジャネイロ五輪アジア最終予選(AFC U-23選手権)に臨むU-23代表は、13日にグループリーグ初戦の北朝鮮戦を迎える。手倉森ジャパン発足以降、常連メンバーの一人として活動してきたDF山中亮輔(柏)は、「いよいよ始まるという気持ちになっています」と闘志を燃やしている。
左SBのポジションを任される山中は、果敢な攻撃参加から正確な左足のキックで好機を演出。そして、得点源の一つとなるセットプレーではプレースキッカーを任され、その左足がチームの命運を大きく左右する場面も訪れるだろう。自身の左足が、チームの武器になることは本人も自覚している。
「左利きは自分しかいないので、キックは求められる部分だと思います。ウチには長身でヘディングが強い選手がそろっていますが、セットプレーはキッカーの質で決まるとコーチに言われているので、1本1本集中してチームメイトに良いボールを供給できればと思っています」
攻撃面での貢献を誓いつつ、当然、守備時には相手から自由を奪わなければならないと言う。北朝鮮戦では「フィジカル的にタフな相手だと思うので、CBが競った後に自分たちSBがいかに裏を使わせないか。チャレンジアンドカバーを徹底したいし、球際の部分で覚悟を持ってしっかりと戦いたい」とポイントを挙げた。
12年11月に行われたAFC U-19選手権では準々決勝でイラクに1-2で敗れてU-20W杯への道を閉ざされ、「すごい悔しい思いをした」。だからこそ、「世界大会に絶対に行ってやるという気持ちを持って、明日からの6試合を戦いたい」と世界への道を切り開くことにすべてを賭けようとしている。
(取材・文 折戸岳彦)
●AFC U-23選手権2016特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[ゲキサカ×高校選抜候補]堀越DF森奏「目標としていた優勝や、国立に行くことができなくて悔しい」
ゲキサカ / 2025年1月30日 14時45分
-
右SB転向1年弱で選手権V、高評価を得るも実力不足を痛感。DF瀧口眞大(前橋育英)はより攻守で貢献するために「2025年から変えなきゃいけない」
ゲキサカ / 2025年1月29日 16時24分
-
プロ入り逸材に衝撃「好き放題やられた」 守備でズダズダ、完敗の連続…名門校でもがいた1年
FOOTBALL ZONE / 2025年1月21日 9時30分
-
「自分の子どもが生まれても流経に入れたい」 大ケガから帰ってきた不屈のファイター。流経大柏DF富樫龍暉が感謝のPK成功に滲ませた揺るがぬ「流経愛」
ゲキサカ / 2025年1月14日 22時0分
-
[NEW BALANCE CUP]「去年みたいな悔しい思いは絶対にしたくない」。日大藤沢の注目CB榎本来輝は守備能力を高めて個人、チームでより上へ
ゲキサカ / 2025年1月8日 15時37分
ランキング
-
1八村塁 4本の3P含む20得点!3戦連続20得点超えの大暴れ レイカーズはLA対決制して3連勝
スポニチアネックス / 2025年2月5日 14時22分
-
2【カーリング】女子で波乱!昨年VのSC軽井沢ク、6度Vの中部電力が1次L敗退
スポニチアネックス / 2025年2月5日 16時28分
-
3ニールセン新体制のなでしこジャパンメンバーが発表! 長谷川唯や熊谷紗希など主軸に加え、籾木結花は4年半ぶり招集【2025 SheBelieves Cup】
超ワールドサッカー / 2025年2月5日 17時7分
-
4“過小評価”ヌートバーは「バットを振るだけで怪我」 米指摘した欠点…覚醒の“条件”
Full-Count / 2025年2月5日 20時28分
-
5「なななんと!?」 元関脇のまさかの転身にファン騒然、銀幕デビューが話題「ああいうのが化ける」
THE ANSWER / 2025年2月5日 16時33分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください