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鮮烈ミドル2発で4強入り貢献のU-23代表MF中島「監督を五輪に連れていきたい」

ゲキサカ / 2016年1月27日 13時6分

鮮烈ミドル2発で4強入り貢献のU-23代表MF中島「監督を五輪に連れていきたい」

[1.22 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選準々決勝 U-23日本 3-0(延長) U-23イラン アブドゥッラー・ビン・ハリーファ・スタジアム]

 背番号10が延長に入っても圧巻の運動量を発揮し、延長後半4分と5分に立て続けにミドルシュートを決め、U-23日本代表をベスト4へ導いた。

「ここが勝負だと思っていました。イランはすごくいい相手なので、集中して、チームのみんなが頑張ってくれたので、最後なんとかチームの役に立ててよかったと思います」

 これまで突破できなかった準々決勝での勝利を喜ぶMF中島翔哉(F東京)。五輪出場がかかった準決勝に向けては、「(この試合は)90分で何もできなかったので、次は90分で自分がゴールなりアシストなりをして、しっかり勝ってオリンピックを決められるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 また、中島は手倉森誠監督への感謝の気持ちも口にした。中島は14シーズン、レンタル先のカターレ富山ではリーグ戦28試合に出場したが、F東京に復帰後は安定した出場機会を得られていたなかった。「自分が試合に出ていないときも呼び続けてくれたので、絶対にオリンピックに連れていきたいですし、オリンピックで一緒に戦いたい」。監督を五輪へ――。エースナンバーを背負う中島が感謝の気持ちを胸に準決勝で恩返しの一撃を決める。

●AFC U-23選手権2016特集

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