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そ径部負傷のヤングが手術へ…マンU指揮官はSB獲得を示唆

ゲキサカ / 2016年1月23日 18時18分

そ径部負傷のヤングが手術へ…マンU指揮官はSB獲得を示唆

 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、MFアシュリー・ヤングがそ径部を負傷し、手術が必要なことを明らかにした。これにより、ファン・ハール監督は今冬での新たなサイドバック獲得を示唆している。クラブ公式サイトが伝えている。

 ヤングはプレミアリーグ第22節リバプール戦に先発出場したが、前半40分にDFキャメロン・ボースウィック・ジャクソンとの負傷交代を余儀なくされた。ファン・ハール監督が「ヤングは、そ径部に深刻な負傷を抱えている。手術を受けることになるだろう。しばらくは戻って来られない」と明かしている。

 ユナイテッドは今季サイドバックを務めたDFルーク・ショーが足の骨折、MFアントニオ・バレンシアは足首、DFマルコス・ロホが肩の脱臼で手術を行い、長期離脱となっている。これに加えて両サイドバックで起用してきたヤングの離脱も決まってしまった。

「サイドバックのポジションに関して、我々がどれだけ不運な状態かはわかってもらえていると思う。シーズン開幕時にはバレンシア、ショー、ロホ、ダルミアン、ヤングがいた。時には何人かケガをしたが、今はダルミアン以外全員離脱している。サイドバックが必要だ」

 ファン・ハール監督はサイドバック獲得を示唆したが、ユナイテッドには18歳のボースウィック・ジャクソンや22歳のDFギジェルモ・バレラと若手選手もいる。「ユナイテッドが求めるレベルは高く、若い選手に毎週ハイレベルなパフォーマンスを求めるのは非常に難しいことだ。だからこそ、代わりの選手を獲得するため、今回の移籍市場で選手を探さなければいけない。どのクラブも今の時期に選手を放出したくはないので、難しいだろう」と、頭を抱えた。
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