千葉がFW船山とFWエウトンの2トップ弾含む3発!!柏を下し、PSM無敗をキープ
ゲキサカ / 2016年2月14日 17時37分
ハーフタイムには互いに選手交代。千葉は山本に代わり、MF富澤清太郎。柏は鎌田と茨田に代わり、山中とDF今井智基を送る。早い段階で追いつきたい柏だったが、ゴールネットを揺らしたのはまたも千葉だった。
後半4分、アランダのパスから小池がPA右へ抜け出し、DFをかわしてシュートを狙う。ゴール前の今井にクリアされるも、右CKを獲得。これを小池がニアサイドへ蹴り入れると、敵に当たったボールはファーサイドへ流れた。ゴール前でフリーのエウトンが難なく押し込み、千葉が2-0と差を広げた。千葉は後半10分に先制弾の船山が負傷交代。代わって、FW吉田眞紀人が入った。
流れを変えたい柏は後半12分に小林に代わり、S・リスボンから復帰したFW田中順也を投入。同19分にはエデルソンに代え、MF秋野央樹と4人を交代。対する千葉は同21分に3人目の交代で小池に代わり、MF長澤和輝、同25分にはアランダをMF佐藤勇人に代える。
後半28分には柏が決定機。PA手前右でドリブルしたディエゴ・オリヴェイラが富澤に倒され、FKを獲得する。絶好の位置から田中が強烈な左足で直接狙う。枠を捉えるも、GK佐藤に横っ飛びで弾かれた。ここで得たCKも得点につなげることはできない。
後半31分に千葉はエウトンに代わり、DF北爪健吾をピッチへ送る。柏は同33分に輪湖に代わり、MF太田徹郎が出場した。
後半は15分過ぎから柏の時間が続いていたが、セットプレーでチャンスを得た千葉がダメ押しの3点目。後半37分、左サイドから中央へドリブルで切れ込もうとした井出がディエゴ・オリヴェイラに倒され、FKを獲得。阿部が左足でゴール正面へ蹴り入れると、飛び込んだイ・ジュヨンがヘディングシュートを叩き込んだ。3-0と試合を決定付ける。
3点差に突き放した千葉は後半40分に井出に代わり、U-23日本代表のオナイウを入れる。同41分に柏は大谷に代え、MF栗澤僚一を投入した。その後はスコアは動かずに試合は終了。千葉が3-0で勝利し、2013年大会以来の『ちばぎんカップ』8勝目を飾った。
勝利した千葉はニューイヤー杯の宮崎ラウンドを3戦3勝で制するなど、今季のプレシーズンマッチで通算7勝1分と無敗を維持。新生・千葉として、この上ないスタートを切っている。
(取材・文 片岡涼)●2016シーズンJリーグ全クラブ練習試合
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