ラツィオ会長発言をクラブが否定…ブラジル期待の星の70億超マンU移籍騒動

　ラツィオでドタバタ劇が起きている。クラウディオ・ロティート会長が『カルチョメルカート』に対し、ブラジル代表MFフェリペ・アンデルソンがマンチェスター・ユナイテッドに移籍することで合意に達したと報道。「私はフェリペ・アンデルソンを800万ユーロ(約9億9000万円)で買った。そしてすでに彼を6000万(約74億2700万円)ユーロで売却した」と語ったと伝えた。

　今冬の移籍でもF・アンデルソンはユナイテッドへの移籍交渉が進んでいると伝えられていたが、成立はしなかった。

　しかし、クラブは公式サイト上で、この会長の発言を否定。「クラウディオ・ロティート会長によるフェリペ・アンデルソン売却の発言に関してですが、いかなる根拠も持ちあわせていません」と全面否定する声明を出した。

　F・アンデルソンは1993年4月15日生まれ、ブラジル出身の22歳。昨季セリエAで10得点を挙げる活躍を見せ、リオデジャネイロ五輪に出場するブラジル代表としての活躍にも期待が集まっている。
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