レスターに詰め寄るチャンス…逆転V信じるマンC監督「何でも起こり得る」

　マンチェスター・シティは2日のプレミアリーグ第28節でリバプールと対戦する。リーグ戦は2月6日のレスター・シティ戦(1-3)、同14日のトッテナム戦(1-2)と2連敗中のシティだが、同24日の欧州CLディナモ・キエフ戦(3-1)に続き、同28日にはキャピタル・ワン杯決勝でリバプールをPK戦で下し、2年ぶり4回目の優勝を飾った。

　リバプールとの再戦を翌日に控えた1日、マヌエル・ペジェグリーニ監督は記者会見に出席。首位レスターとの勝ち点差が9であることを聞かれ、「勝ち点差9なら、誤差の範囲はいっそう少ない。勝ち点差的に優勝できる可能性があるのであれば、自分たちを信じるべきだ。シティはこれからシーズン最後まで伸び続けると確信している」と、逆転優勝をあきらめていないと力説した。

　その後行われた試合でレスターはWBAとドロー。シティが勝てば勝ち点差は「7」にまで縮まる。「過去のシーズンを見てほしい。私が就任した直前、マンチーニ監督が優勝に導いたとき、ユナイテッドとの勝ち点差は8あったはずだ。何でも起こり得るんだ」。指揮官は過去の“前例”を挙げ、「信じてほしい」と自信を見せた。
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