レスターが今節も首位キープ…首位浮上を逃したトッテナム指揮官「気持ちを切り替える」

　トッテナムは2日、プレミアリーグ第28節でウエスト・ハムに敵地で0-1と敗れた。1日に首位レスター・シティがWBAと引き分けたため、この試合で勝利していれば勝ち点57でレスターと並び、得失点差で首位に浮上することができたが、それは叶わなかった。

　前半7分にFWマイケル・アントニオに先制点を許したトッテナムは最後まで追いつくことができず、連勝が6でストップ。1月13日の第21節レスター戦以来、7試合ぶりの黒星を喫した。クラブ公式サイトによると、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は「前半、我々はいくつかのミスをしてしまい、それが悔やまれるところだ。そのミスにより我々は試合を難しくしてしまい、自分たちのやりたいプレーがやりにくくなってしまった」と振り返っている。

　次節、5日には勝ち点3差で3位のアーセナルをホームに迎え、ノースロンドン・ダービーを行う。首位浮上のチャンスは逃したが、「これから次の試合に気持ちを切り替えていくことが重要だ。次のダービーに向けてしっかりと準備を整えるよ。土曜日はベストコンディションで挑む」と気持ちを切り替えた。
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