激闘のダービー戦は2-2のドロー…トッテナムは10人のアーセナルに追いつかれ暫定首位浮上ならず

ゲキサカ / 2016年3月5日 23時35分

激闘のダービー戦は2-2のドロー…トッテナムは10人のアーセナルに追いつかれ暫定首位浮上ならず

[3.5 プレミアリーグ第29節 トッテナム2-2アーセナル]

 プレミアリーグは5日、第29節を行った。ホワイト・ハート・レーンでは2位のトッテナムと3位のアーセナルによるノースロンドン・ダービーが開催され、2-2で引き分けに終わった。

 前節ウエスト・ハム戦で連勝が6でストップし、首位浮上のチャンスを逃したトッテナム。前節から4選手を入れ替えて、この重要な一戦に臨む。対する公式戦3連敗中のアーセナルは、GKペトル・チェフとDFローラン・コシールニーが負傷により欠場。1トップの位置にはFWダニー・ウェルベックを起用した。

 序盤からダービー戦らしい激しい展開が続いたが、主導権を握ったのはトッテナムだった。前半26分、右サイドからDFカイル・ウォーカーがシュート性のクロスを入れると、フリーで飛び込んだMFエリク・ラメラが左足で合わせる。決まったかと思われたが、GKダビド・オスピナの好セーブに遭う。直後の27分には左サイドの深い位置で獲得したFKをMFクリスティアン・エリクセンが、角度はなかったが直接狙うもGKオスピナに防がれた。

 なかなかシュートまで持ち込めない時間帯が続いたアーセナルだったが、前半終了間際に試合を動かす。前半39分、左サイドを抜け出したウェルベックの折り返しをDFエクトル・ベジェリンがダイレクトで中央へ落とし、MFアーロン・ラムジーが右足ヒールで合わせる。技ありのシュートをGKウーゴ・ロリスが弾き出せず、ゴール左に吸い込まれ、劣勢のアーセナルが先制に成功した。

 前半の勢いそのままに後半開始から攻め込んだアーセナルだったが、後半10分にアーセナルはMFフランシス・コクランがこの日2枚目の警告を受けて退場。残りの時間を10人で戦うこととなった。すると、トッテナムに決定機が訪れる。後半12分、ラメラの右CKからDFトビー・アルデルワイレルトの頭をかすめたボールがPA内左でフリーとなっていたFWハリー・ケインが右足シュートもGKオスピナの好セーブに阻まれた。

 それでも数的優位のトッテナムの押し込む時間が続くと後半15分、左CKからエリクセンが入れたボールをラメラが落とし、左ポスト近くでフリーとなっていたアルデルワイレルトが左足シュート。これで試合を振り出しに戻すと、17分には左サイドの裏に出されたロングボールをMFデレ・アリがヒールで残して、ケインが中央に切れ込み、PA左脇から右足を振り抜く。ゴール方向にカーブを描いたシュートがゴール右に突き刺さり、一気に2-1と試合をひっくり返した。

 1点ビハインドで数的不利と厳しい展開となったアーセナルだが、後半30分に移籍後プレミア初先発となったMFモハメド・エルネニーに代えて、ジルを投入すると直後に同点に追いつく。31分、右サイドのベジェリンがゴール前に斜めに絶妙なスルーパスを送り、これをFWアレクシス・サンチェスが右足ダイレクトでゴール左隅に流し込み、2-2と試合を振り出しに戻した。

 後半40分にはエリクセンの右足ミドルがアーセナルゴールを襲うがGKオスピナのファインセーブ。44分にはDFガブリエル・パウリスタがあわやオウンゴールの場面もあったが、激闘のダービー戦は2-2の引き分けに終わり、勝ち点1を分け合う結果となった。トッテナムは暫定ではあるが首位浮上のチャンスがあったが叶わず、アーセナルもトッテナムとの差を縮めることができなかった。
●プレミアリーグ2015-16特集

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