[MOM1719]FC東京U-18MF内田宅哉(2年)_ドリブルにこだわってきたMF、得点数増加へ2発
ゲキサカ / 2016年3月6日 22時38分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[3.5 アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ FC東京U-18 7-0 北海道大谷室蘭高 東京ガス武蔵野苑多目的グラウンド]
昨年はチャンスメークすることはできたが、得点数を伸ばすことができなかった。今年、得点数増加を掲げるFC東京U-18MF内田宅哉が2得点でチームの快勝に貢献した。いずれもMF品田愛斗のCKから頭で2得点。「たまたまいいボールが来た」という内田は「今年はもっと点数にもっと貪欲になって取りたいなと思っていたので取れて良かった」と頬を緩めた。
「自分の武器はドリブルだと思っている」と自己分析するように、最大の武器は切れ味抜群のドリブル突破。今季はこれを得点に繋げる武器に変える。「ドリブルの使い分けをして自分で得点したり、チームの得点に繋げていければいい」。ドリブルする場所の判断だったりまだ課題もある武器により磨きをかけることはもちろん、選手としての幅を広げたい思いもある。「自分の武器を磨いていくというのと自分の苦手なことも克服しないといけない。結果を出せば見てくれる人も多くなるので大事にしていきたい」と力を込めた。
昨年はプレミアリーグ第2節で先発すると、その後も先発を任される試合を増やした。下級生から公式戦を経験してきた選手のひとりとして、チームを引っ張っていく意気込みだ。「(今年は)J3もあって、自分も含めてチームを引っ張っていかないといけない。結果を出すのにこだわって日々成長していきたい」。
フットボールと「ガチ」で向き合うユース年代のプレーヤーたちが、自身とチームの成長を目指す「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」。内田が「ガチ」でこだわってきたひとつがドリブルだ。「小学校からドリブルには結構こだわってきている。もっと磨いていきたいと思うし、得意なところを増やしていきたいし、もっと結果にこだわってどんどん上にいきたい」。より上のステージへ駆け上がるためにもより成長して、今年目標に掲げる得点数増加など結果を出すことのできる選手になる。
(取材・文 吉田太郎)
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