宮間も代表ラストゲームか…大儀見は言葉選びながら感謝語る「助けられたことはたくさんあった」
ゲキサカ / 2016年3月8日 16時13分
日本女子代表(なでしこジャパン)は8日、堺市内で9日の北朝鮮戦に向けた練習を行った。佐々木則夫監督や一部選手の去就が話題となる中で、試合後の取材エリアでは、北朝鮮戦のみに関する質問のみが受け付けられた。代表引退の可能性が報じられたMF宮間あや(31)は、普段より短めのインタビューを終え、足早に練習場を後にした。
そんな中でもFW大儀見優季(28)は、言葉を選びながら、ここまでなでしこジャパンとして戦ってきたメンバーへの思いを語った。
「このチームで戦える最後の試合ですし、今までの予選で自分たちがやろうとしてきたことは、最低限出さないといけない。さらに自分たちの未来へ向けた意志というか、メッセージを込められるような試合にしないといけないと思う」
「いい時も悪い時もかなりの長い時間を共有してきた。長い選手では10年以上一緒にやってきた選手もいる。そういった意味では、続けることとか辞めるとか関係なく、常に私自身のやることは変わらない。いつも通りプレーすることが、みんなのためにもなると思うので徹底したい」
“戦友”宮間あやについては、特に慎重に言葉を選びながらコメントした。
「一言では語りきれないくらい濃い時間を過ごしてきた仲間の一人。助けられたことはたくさんあった。自分はあやのためになれたかと言うと、まだまだあやの良さを出し切れていないなと感じている。そこをあやが一人で責任を負ってしまうことはチームとしてはあってはいけないことだと思う。あやは責任を感じたり、背負ってしまう。そこは彼女のいいところでもあるが、それを少しでも助けられるように、プレーしたいなと思います」
そして、佐々木則夫監督も北朝鮮戦がラストゲームになる可能性が高い。「いろんな経験をさせてもらった。監督として学ぶことも多かった」と感謝を語った大儀見。「最後になると言われていますが、明日も変わらず、チームの勝利のために監督含めて戦えればいいなと思います」と必勝を誓った。
(取材・文 児玉幸洋)●リオ五輪女子アジア最終予選特設ページ
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