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[アンブロGACH1-TR]「自分たちで修正する」テーマやり遂げた四日市中央工がG大阪ユースとドロー

ゲキサカ / 2016年3月14日 7時45分

 一方のG大阪は今大会、「普段、対戦できないチームや高体連のチームの熱い部分を前にして、どう変化するかを見ていた」(宮本監督)とガチで挑んでくる相手と対戦した際に見せる選手の反応をチェックしていたという。この日の2試合はともに後半になると、相手の勢いに飲まれて苦戦。攻撃の質に関しても、「もっとビルドアップの質を上げれば、もっと楽にボールを動かせたと思う。相手陣内で良いサポートと関係性作りができれば、練習でやっている攻撃ができる。その点に関しては、上手く行かなかった」と宮本監督は内容に満足しなかった。

 ただ、「普段とは違うポジションで試す選手が機能したり、選手の組み合わせの面で少し発見があった。チームとしてのオプションが増えたと思う」とも口にしたように、得た収穫も少なくない。この日はGK渡辺健太、DF上岡朋樹、MF食野亮太郎の3選手がJ3開幕を迎えたU-23チームのベンチ入りを果たしたため、不在。彼らがいないことによって、生まれる出場機会を活かして欲しいという想いと共に、「新2年生の選手たちが戦力になるように、できるだけ試合経験を積んでもらいたい」(宮本監督)という意図もあった。この日、DF足立丈英や山下などがハツラツとしたプレーを見せたことも収穫と言えるだろう。ガチな試合だからこそ見えた課題と収穫を“燃料”に更なる成長を図るつもりだ。

[写真]四日市中央工の安達(右)は同点ゴールを決めた

(取材・文 森田将義)

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