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ブラジル人ホットライン炸裂の神戸が磐田に逆転勝利

ゲキサカ / 2016年3月24日 15時45分

ブラジル人ホットライン炸裂の神戸が磐田に逆転勝利

[3.23 ナビスコ杯グループA第1節 磐田 1-2 神戸 ヤマハ]

 ナビスコ杯のグループステージ第1節が23日に行われ、グループAではヤマハスタジアムでジュビロ磐田とヴィッセル神戸が対戦。前半13分に磐田に先制された神戸だったが、同35分にFWペドロ・ジュニオール、後半24分にFWレアンドロがゴールを陥れ、2-1の逆転勝利を収めた。

 試合を動かしたのはホームの磐田だった。前半13分、MF山本康裕が蹴り出したFKをFWジェイが打点の高いヘッドで狙ったシュートはクロスバーを叩いたものの、こぼれ球をFW齊藤和樹がダイビングヘッドで押し込んでスコアを1-0とした。今季、熊本から加入した齊藤にとって移籍後公式戦初ゴールとなった。

 その後もゴールを脅かす場面を作り出す磐田に対し、シュートまで持ち込めない時間帯が続いた神戸だったが、ワンチャンスを生かして同点に追い付く。前半35分、MF石津大介のパスをDF高木和道が処理ミスすると、こぼれ球に反応したP・ジュニオールが落ち着いてゴールに流し込んで試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、神戸が攻勢を強める。後半23分にはP・ジュニオールのラストパスからゴール前に走り込んだレアンドロが決定機を迎えたが好反応見せたGK八田直樹に阻まれるなど、なかなか勝ち越しゴールを奪えない。だが同24分、左サイドのP・ジュニオールのクロスをレアンドロがヘッドで合わせてネットを揺らし、神戸が2-1と逆転に成功した。

 磐田は後半26分にMF川辺駿、同33分に大卒ルーキーのMF荒木大吾を投入して状況を打開しようとするが、同点ゴールは生まれず。神戸が2-1の逆転勝利を収めて勝ち点3を獲得した。

●ナビスコ杯2016特設ページ

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