紅白戦に大満足のハリル「宇佐美がセンターバックのようなタックルをしていた」
ゲキサカ / 2016年3月28日 20時46分
29日のW杯アジア2次予選最終戦で対戦するシリアを警戒する一方で、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は現在のチーム状態について手応えも感じている様子だった。
「私が楽観的でいられるのは、昨日のトレーニングで選手たちが丁寧さと強度を見せてくれたからだ。昨日のようなトレーニングを明日の試合で出してくれれば、私は楽観的でいられると思う」
24日のアフガニスタン戦(5-0)後の記者会見に続き、シリア戦前日の公式会見でも指揮官は饒舌だった。アフガニスタン戦翌日には選手に外出を許可し、焼き肉店で選手だけの“決起集会”も行われた。それだけ選手を信頼している証しだろう。
この日の会見では前日27日に非公開で行った10分2本の紅白戦に言及。「アグレッシブさ、素早さ、予測、プレーのスピードでかなり高いレベルのゲームを見せてくれた」として選手たちを絶賛した。特に名前を挙げて称賛の言葉を送ったのがFW宇佐美貴史(G大阪)だ。
「宇佐美がハーフナーに激しいタックルをしていた。リーグ戦ではそんな姿を一回も見たことがない。センターバックのようなタックルを宇佐美がしていた。動きのクオリティーも高かった」
実戦さながらのデュエル、球際の厳しさに「ものすごく驚いた」「ずっと見ていたい試合だった」と思わず見入ってしまったというハリルホジッチ監督。「今は10分2本が限界だが、強度は本当にハイレベルだった。まだ90分続ける準備はできていないが、選手には『このプレーをやってくれ』『これだけをやってくれ』と伝えた」とご満悦だった。
(取材・文 西山紘平)
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