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[ミズノカップIN香川]目標は優勝、厚い選手層の中で切磋琢磨する仙台育英がPK戦で近大和歌山下してまず1勝

ゲキサカ / 2016年3月29日 23時9分

 試合は1-1のままPK戦へ突入。仙台育英の交代出場GK佐藤良(新2年)が相手の2人目を止めたのに対し、近大和歌山も決められれば敗戦の決まる相手5人目のシュートをGK谷口がストップ。だが、直後に近大和歌山5人目のシュートが枠を外れ、仙台育英の勝利が決まった。

 今回、仙台育英は城福監督が「24人、25人くらいは力が似ている。競争させようと思った」と説明した理由で40人ものメンバーがミズノカップに帯同。試合後にはユニフォームのままの選手たちを含めてすぐにピッチサイドで1時間ほどのトレーニングを行っていた。中川は「(現在)ケガで離脱している選手とかいるんですけど、去年だったらケガしても復帰したらそのままスタメンに戻っていたんですけど、今年はすぐ入れ替わるし、紅白戦でAとBがやってもAとCがやっても差がつかないし、メンバーがすぐに入れ替わる」。それほど層が厚い中で選手たちは切磋琢磨している。

 昨年はFW櫻井敬正という絶対的なエースがいて彼ら主軸に頼りすぎた面があった。彼らがケガや調子を落としたり、厳しいマークにあったりすると、それが影響してしまって敗戦。総体も、選手権も昨年は全国に手が届かなかった。だが、今年は層の厚さに加えて、日常から雰囲気や意識が向上している実感があるという。中川は「練習が締まっている。オフの場面でもサッカーのことを話すことが増えた。ミーティングも増えている」。全国を逃した昨年から変わった仙台育英。激しいチーム間競争の中で力を磨いて県内ではもちろん、全国でも勝ち続けるチームになる。優勝を狙う今大会はまず予選リーグを1位突破する。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
第4回ミズノカップU-18 IN うどん県(香川)2016特集ページ

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