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[ミズノカップIN香川]“愛媛らしく”心打つサッカーを、より個の強化を、愛媛U-18が各務原に1-0で勝利

ゲキサカ / 2016年3月30日 14時29分

 愛媛U-18は近年、より個の力を上げることにフォーカスする方針へ舵を切った。これまではしっかりと判断し、攻守両面でサポートを繰り返しながら戦うことにやや重心が傾いていたが、12年にトップ昇格を果たしたMF藤直也(現愛媛)を最後に5シーズン、U-18チームからトップチーム昇格ができていない状況。もちろん、ボールを失わないで全員攻撃・全員守備をすることも大事にしながら、一方で青野監督が「ボクらは5年間上に上げていなくて、その現状を変えないといけない」と説明したように、チームはよりシンプルな攻守をするシーンを増やすなど、局面を個の力に任せるような状況をつくり出して、個の成長を促すことも目指している。

 練習施設の問題もあって一時はU-18チームの1学年の人数を少なくしていた時期もあるが、新2年生以降は再び人数が2ケタとなり競争も増加。チームはトップチーム昇格や日の丸を背負って戦う選手を育成するために、取り組みを変化させている。三輪田は「監督は常に選手に対して厳しいこと言ってくれますし、練習のあとに自主練したり、個人を成長させるのはスタッフ、選手も大切にしているところ」。愛媛のU-18チームは1人でも多くの選手がトップチームに駆け上がるために努力を続けながら、試合では見る者を感動させるようなサッカーを表現する。そして勝つこと。プリンスリーグ四国開幕直前の今大会の目標は、優勝しかない。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
第4回ミズノカップU-18 IN うどん県(香川)2016特集ページ

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