[ミズノカップIN香川]地元開催のミズノカップ盛り上げた!香川西がPK戦の末、日本航空との準決勝突破!
ゲキサカ / 2016年3月31日 19時6分
[3.31 ミズノカップIN香川準決勝 香川西高 0-0(PK6-5)日本航空高 香川県総合運動公園サッカー・ラグビー場]
第4回ミズノカップU-18 IN うどん県(香川)2016は31日午前、準決勝を行い、地元・香川の香川西高と日本航空高(山梨)との一戦は0-0で突入したPK戦の末、6-5で香川西が勝った。
0-0で突入したPK戦6人目、後攻・日本航空のキッカーのシュートがクロスバーを叩いて上方に外れると、香川西の選手たちは両手を突き上げて喜んだ。MF砂川萌(新3年)が「去年選手権の連覇が止まっている。負けた次の年なので取り返さないといけない」と意気込むように、今年結果を出すことにこだわる香川西が地元の大会でファイナリストとなった。
香川西は左の注目ドリブラー、MF本田功輝(新2年)がドリブルでDFを外してシュートを打ち込み、右SB坂東宥吾(新2年)のクロスをU-16日本代表FW高木慎也(新2年)が合わせる。特に大浦恭敬監督が「この遠征で良くなりました。1試合で5本以上行くでしょう」という本田と右MF西村宙(新2年)の両翼の突破からチャンスが生まれ、またミドルレンジのパスを通す砂川と推進力ある動きと巧みなパスで攻撃を引っ張るMF古田哲平(新3年)のダブルボランチが相手の中盤を上回るプレーで主導権をもたらした。
一方の日本航空は主力の前線の選手たちがケガのために不在。それでも9分にMF橋本勇誠(新3年)が敵陣でのインターセプトから決定的な右足シュートを打ち込み、20分にも前線からのプレスで相手DFからボールを奪い取って再びチャンスを迎える。だが仲田和正監督が「チャンスは多かったけれど、ミスが目立った」と首を振る内容。1点取れば、流れを引き寄せることができたかもしれないが、ミスで得点機を逸してしまう。
香川西は相手のロングスローやクロスをCB蟹田悠平(新3年)を中心に跳ね返し、また砂川や古田がセカンドボールの攻防で奮闘。攻撃のキーマンである本田がDF2人に蓋をされ、縦関係になってゴールを目指したダブルボランチも日本航空に対応されるなど相手に差をつけることができなかった。それでも、「総体と選手権で全国に出ること。そして全然最近全国勝てていない。全国ベスト8以上、ベスト4以上を目指していきたい」(砂川)と高い目標を掲げるチームはPK戦で白星をもぎ取り、地元でのミズノカップを盛り上げた。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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