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J1復帰組同士の対戦はドロー決着…大宮は連敗ストップ、磐田は3戦連続引き分け

ゲキサカ / 2016年4月3日 10時24分

J1復帰組同士の対戦はドロー決着…大宮は連敗ストップ、磐田は3戦連続引き分け

[4.2 J1第1ステージ第5節 大宮1-1磐田 NACK]

 今季J1リーグに復帰した大宮アルディージャとジュビロ磐田の対戦は、1-1の引き分けに終わった。

 昨季はJ2リーグで2戦2分だった一戦。ホームの大宮は前半11分、右サイドからDF渡部大輔がGKとDFの間に鋭いクロスを上げ、FWドラガン・ムルジャが体を投げ出すもミートせず、先制点とはならない。同18分には渡部がDF奥井諒との交代を余儀なくされた。

 対する磐田はMFアダイウトンの突破からチャンスを作る。前半32分、アダイウトンが右から中央に折り返し、FWジェイが右足を振り抜くもゴール上に外れる。それでも同44分に先制に成功する。DF中村太亮が左サイドから入れたスローインをPA内左で受けたアダイウトンがタメを作ってMF小林祐希にパス。小林が対面する相手を華麗なフェイントでかわして、利き足とは逆の右足を振り抜き、ゴール左に突き刺した。

 1点ビハインドで迎えた後半13分、大宮はMF横谷繁の縦パスを受けたFWドラガン・ムルジャが左足でゴールに流し込み、早い時間帯に試合を振り出しに戻す。さらに大宮は同24分にMF泉澤仁を投入し、攻勢を強めると、直後の25分に泉澤のスルーパスからムルジャが左足シュート。同34分にはFW家長昭博の浮き球パスを受けた泉澤がPA内中央から右足を振り抜くも、GKカミンスキーの好セーブに阻まれた。

 その後もJ2で鎬を削ったライバル同士の白熱した戦いがみられたが、お互いに集中した守備で勝ち越しを許さず、1-1のまま試合は終了。大宮は連敗を2でストップさせ、磐田は3試合連続の引き分けとなっている。
●[J1]第1ステージ第5節2日目 スコア速報

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