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[UEFA Young Champions]流経大柏がCL決勝開催地・ミラノで行われる世界大会出場権獲得!!

ゲキサカ / 2016年4月21日 13時17分

 流経大柏は後半4分、右中間でDFをかわした時岡がPAへ切れ込んだが右足シュートはGK工藤翔がビッグセーブ。堅守で強豪に食らいついた開志学園JSCは逆にMF平田航大やMF梅津比未来がDFの背後へ抜け出して相手守備陣に冷や汗をかかせる。だが坂下やCB安城和哉、右SB佐藤蓮、左SB近藤立都が自陣PAで強さを見せて得点を許さない流経大柏は後半16分、ついにスコアを動かす。後半、相手にとって脅威となっていたMF菊地泰智とMF鬼京大翔のコンビで左サイドを破ると、菊地が左足クロス。ゴール前にこぼれたボールを池田が押し込んで先制した。

 均衡を破った流経大柏は随所でスキルの高さとスペースへの質の高い動きを見せた菊地と鬼京、そして10番MF上野飛翔らを中心に猛攻を展開。相手を押し込むが、開志学園JSCは好守を連発したGK工藤やCB坂本将大らが懸命にゴールを死守する。そして狙い続けた1チャンス。後半27分にはゴール前のこぼれ球に反応した梅津が右足を振りぬく。だが、流経大柏はGK篠崎健志が横っ飛びでストップ。その後の反撃を振り切った流経大柏が参加16チームの頂点に立った。

 熱戦を見守った中田氏は、世界を戦う流経大柏イレブンへ向けて「自分たちがこれまで経験したことのないような経験ができる。流経大柏らしさが出せるようにチャレンジして欲しい」とエール。5人制の大会となる世界大会には流経大柏のU-16選手6人が“日本代表”として選抜される。坂下は「日本がナメられないようにもっと速くプレスして世界に負けない。球際とか体格とか差があると思うんですけど、速さとか見せて戦っていきたい」と宣言。“流経大柏らしさ”を表現して世界を驚かせる。

[写真]世界切符を獲得した流経大柏イレブンが元日本代表DF中田氏とともに記念撮影

(取材・文 吉田太郎)

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