[EL]3連覇狙うセビージャが同国対決先勝 ビジャレアル、シャフタールが4強前進

　ヨーロッパリーグ(EL)は7日、各地で準々決勝第1戦を行った。史上初の3連覇を目指すセビージャ(スペイン)は敵地絵ビルバオ(スペイン)に2-1で勝利。後半3分に先制を許したが、同11分と同38分に得点して逆転勝ちした。同国対決を制して、4強入りに前進した。

　同じくスペイン勢のビジャレアルはホームにスパルタ・プラハ(チェコ)を迎えた。開始3分に相手のミスを突いてFWセドリック・バカンブが先制点を奪うと、前半アディショナルタイムに同点とされて迎えた後半18分にはバカンブがこの日2点目を決めて、2-1で競り勝った。

　シャフタール(ウクライナ)も敵地でブラガ(ポルトガル)に2-1で勝利した。前半終了間際にセットプレーから先制点を奪うと、後半390分にはFWファクンド・フェレイラのゴールで加点。同44分に反撃の1点を浴びたが、敵地で先勝に成功した。

　日本代表MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)と、元指揮官のユルゲン・クロップ監督が率いるリバプール(イングランド)の一戦は、互いに譲らず1-1で引き分けた。なお香川はベンチ入りしたものの、最後まで出番はなかった。

　第2戦は14日に行われる。
●EL15-16特集