「足を引っ張り続けてきた」宇佐美がリーグ戦初ゴール!公式戦連敗止める
ゲキサカ / 2016年4月10日 16時15分
[4.10 J1第1ステージ第6節 仙台1-3G大阪 ユアスタ]
ガンバ大阪はアウェーでベガルタ仙台と対戦し、3-1で勝った。MF宇佐美貴史にリーグ戦初ゴールが生まれるなど、今季最多の1試合3得点。ACLを含めた公式戦連敗を4で止め、3月11日のJ1大宮戦(2-1)以来、公式戦5試合ぶりの白星を飾った。
G大阪は前半5分、PA左手前で宇佐美のパスを受けたMFアデミウソンが鋭いターンからゴール前にクロス。FW長沢駿がヘディングでゴールネットを揺らし、幸先よく先制点を奪った。
前半14分にはエースに待望のゴールが生まれる。カウンターから宇佐美がドリブルで中央を駆け上がり、PA手前から右足を一閃。強烈なミドルシュートでニアサイドを破り、2-0とリードを広げた。2月20日の富士ゼロックススーパー杯でゴールを決めていた宇佐美だったが、リーグ戦では今季6戦目で初ゴールとなった。
G大阪は直後の前半16分にも高い位置からプレッシャーをかけ、アデミウソンがボールをカット。MF今野泰幸とのワンツーからPA内に切れ込み、2戦連発となる追加点を奪った。
試合序盤で3点ビハインドを負った仙台だが、前半27分、浮き球の競り合いでMF富田晋伍がMF遠藤保仁のファウルを受けたとしてPKを獲得。これをFWウイルソンが決め、1点を返した。前半アディショナルタイムにはMF水野晃樹のFKに合わせたDF大岩一貴のヘディングシュートがゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定。微妙な判定で幻のゴールとなり、前半は1-3で折り返した。
後半はホームの仙台が攻勢を強める。水野がクロスボールやセットプレーから再三、正確なキックを見せ、チャンスを演出。後半38分にはFKのこぼれ球からDF平岡康裕の右クロスにウイルソンがヘディングで合わせたが、クロスバーを越えた。後半アディショナルタイムには水野のボレーシュートがGK東口順昭の手を弾いてクロスバーを直撃。終盤は怒涛の猛攻を見せたが、反撃実らず、3連敗となった。
宇佐美は試合後のヒーローインタビューで「コースは見えたので、そこにしっかり決め切ることができた」と得点シーンを振り返ると、リーグ戦初ゴールでチームも久々の勝利となり、「足を引っ張り続けてきたので、これから名誉挽回というか、チームを勝たせ続けたいし、そういう責任を持ったプレーをしていきたい」と決意を新たにしていた。
●[J1]第1ステージ第6節 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
山田新が後半AT10分弾! 川崎Fが3戦ぶり勝利! 最下位・鳥栖は2度追いつくが無念の4連敗
ゲキサカ / 2024年9月14日 14時9分
-
横浜FCが4連勝でJ2首位キープ! 愛媛に先制許すも…高橋利樹の同点弾、櫻川ソロモンのヘッド2連弾で逆転勝利
ゲキサカ / 2024年9月7日 20時59分
-
鎌田大地はリーグ戦2度目の先発入りで好機創出、パレスはチェルシーと引き分けで今季初勝ち点ゲット
ゲキサカ / 2024年9月2日 1時4分
-
大迫勇也が2桁ゴール到達の神戸、2連勝で首位と勝ち点3差に!! 福岡はホーム4連敗で公式戦9試合勝利なし
ゲキサカ / 2024年9月1日 21時0分
-
広島が7連勝で首位浮上!! 7月加入アルスランがハット達成!! “過酷移動”FC東京は怒涛追い上げも2連敗
ゲキサカ / 2024年8月31日 20時35分
ランキング
-
1大谷の大活躍の根底には西海岸の風土《イライラしているヤツなんてひとりもいない》
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月22日 7時47分
-
2《女子バスケで内紛勃発》日本代表の馬瓜エブリンがブチギレ糾弾!話題の東野技術委員長の正体と評判
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月22日 7時47分
-
3大谷翔平、九回に二盗「52本塁打・53盗塁」に…3打数1安打2四死球
読売新聞 / 2024年9月22日 13時23分
-
4文科省の愚策「無免許オリンピアン教員」に現場憤慨!《講演会とはワケが違う》と識者も痛烈批判
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月22日 7時47分
-
5大谷翔平、ついに到達した「8.0」 DH最高&歴史的MVPまた前進…更新し続ける衝撃数値
Full-Count / 2024年9月22日 7時19分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください