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主力温存のリバプールが4発快勝、ELドルトムント戦に弾み

ゲキサカ / 2016年4月11日 8時54分

主力温存のリバプールが4発快勝、ELドルトムント戦に弾み

[4.10 プレミアリーグ第33節 リバプール4-1ストーク・シティ]

 プレミアリーグは10日、第33節を行った。アンフィールドではリバプールとストーク・シティが対戦し、4-1でリバプールが快勝した。

 14日にドルトムントとのヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第2戦を控えているリバプールは、7日の第1戦(1-1)から7人を入れ替え、主力を温存。FWロベルト・フィルミーノらに加えて、MFシェイ・オジョやMFケビン・スチュワートがプレミア初スタメンとなった。

 リバプールが相手の隙を突いて先制点を挙げる。前半8分、左サイドでFKを獲得すると、素早いリスタートからMFジェームス・ミルナーがフリーのDFアルベルト・モレノにパスを送り、モレノが左足を振り抜く。強烈なミドルがGKの手もとで変化し、先制のゴールネットを揺らす。しかし、ストークも22分にMFシェルダン・シャキリのFKからFWボージャン・クルキッチがヘッドで合わせ、早々に振り出しに戻した。

 同点とされたが、ホームの声援を受けてリバプールが奮闘する。前半32分、オジョが左サイドでシャキリをかわしてクロスを供給すると、FWダニエル・スターリッジがヘッドで合わせ、2-1。後半5分には、ショートコーナーからミルナーが上げた右クロスを後半から出場のFW ディボック・オリジがヘッドで押し込み、3-1とリードを広げた。

 さらにリバプールは後半20分、左サイドで仕掛けたオリジがクロスを上げる。これにスターリッジが飛び込むも合わせることはできなかったが、GKヤコブ・ハウゴーアがスターリッジの動きにつられて、ボールはそのまま右サイドネットに吸い込まれ、4-1。リバプールがそのままリードを守り抜き、3試合ぶりの白星を飾った。
●プレミアリーグ2015-16特集

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