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マンU、スパーズ戦は散々な試合に…ヤングのFW起用については「裏に走るプレーが欲しかった」

ゲキサカ / 2016年4月11日 15時32分

マンU、スパーズ戦は散々な試合に…ヤングのFW起用については「裏に走るプレーが欲しかった」

[4.10 プレミアリーグ第33節 トッテナム3-0マンチェスター・U]

 マンチェスター・ユナイテッドにとって散々な試合だった。チームパスが渋滞に巻き込まれてスタジアムへの到着が遅れたため、予定より30分遅れでキックオフ。後半の6分間でまさかの3失点…。5位ユナイテッドにとって、2位トッテナムとの重要な一戦だったが、0-3の完敗に終わった。

 30分遅れで始まった試合は前半はスコアレスで折り返したが、後半25分にトッテナムがMFデレ・アリのゴールで先制すると、同29分にはセットプレーからDFトビー・アルデルワイレルトがヘッドで決め、2-0とした。さらに同31分にはMFエリク・ラメラがダメを押し、3-0とトッテナムが勝利をおさめた。

 ユナイテッドは後半25分にFWアントニー・マルシャルがチャンスを作ったが決めきれず、ボール支配率は英『ESPN』によると、53%だったが、シュート数はわずか5本で枠内シュート数については1本にとどまった。クラブ公式サイトによるとルイス・ファン・ハール監督は、「たしかに3-0は非常にネガティブな結果だ。しかし、先制点を奪われるまでは良いプレーができていた」と、失望はしていないと言い張った。

 また、この試合では後半開始からFWマーカス・ラッシュフォードに代えて、これまで右サイドバックで起用される機会が多かったMFアシュリー・ヤングを投入した。この起用法についてファン・ハール監督は「(相手DFの)裏に走るプレーが欲しかった。前半は攻撃の起点がなかったのでね。それが理由だ」と説明した。
●プレミアリーグ2015-16特集

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