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スポーツ時にも炭酸だ!無類の炭酸好き、松木安太郎がたどり着いた「理想型」とは…?

ゲキサカ / 2016年4月12日 12時0分

スポーツ時にも炭酸だ!無類の炭酸好き、松木安太郎がたどり着いた「理想型」とは…?

「スポーツ中に炭酸は、『あり』か『なし』か」。ゲキサカでアンケートをとったところ、瞬時に多くの回答が集まった。これは多くのサッカープレイヤーが意見を戦わせている、興味のつきないテーマといえるだろう。
 プロの目にはこの論争はどう映るのか? そこで招いたのは、無類の炭酸好きだという人気サッカー解説者・松木安太郎氏。インタビューでは松木氏のアツすぎる炭酸への想いが明らかになった――。


――ゲキサカでアンケートをとったところ、60%の方がスポーツ中に炭酸を飲むのは「なし」だと回答されているんです。松木さんのご意見をお聞かせいただけますか?
「僕は『あり』です。じつは、読売クラブの下部組織にいた1970年代に、ブンデスリーガのチームと練習する機会に恵まれたことがあって。日本では『炭酸を飲んだらダメだ!』と言われていた時代に、サッカーの本場ではプロの選手が練習の合間に炭酸水を飲んでいたんです。最初は『どうなっているんだ!?』と思ったんですけれど、そのうち『日本には間違った情報が蔓延しているんじゃないか……』という考えに変わってきました」

――日本に戻られてからは炭酸水を飲まれていたのですか?
「いまと違って、当時は炭酸水を入手することが難しくて、飲むことができなかったんです。ただ、僕は昔から炭酸が大好きだったので調べてみたら、水よりも炭酸水のほうが体を活性化させる効果があることがわかりました。でも残念なことに、先ほどのアンケート結果からもわかる通り、スポーツ中に炭酸を飲むことは一般的にネガティブな印象が多数になると思います」

――現在は運動しているときに炭酸を飲まれますか?
「ゴルフをしたり、ジムで泳いだり、スポーツをする場面では水だけでなく炭酸も飲んでいます。テレビでサッカー解説をするときや講演をするときも喉が渇きますから、炭酸の喉越しを求めちゃいますね」

――いまから20年前くらい前までは、部活などで水分を摂らないことが善しとされていました。
「そうですね。でもじつは、飲んだほうが動きもよくなるし、疲労度も軽減されるということが急速に広まりました。だからといって、飲み過ぎもよくない。僕が監督をしていた頃は、選手にはこまめに給水をさせていました。どのタイミングで、どんな水分を摂らせるのかで、選手のパフォーマンスは大きく左右されます。残念ながら炭酸を浸透させることはできませんでしたけどね(笑)」

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