左SBは新戦力・三丸&小川が争う…U-23日本代表候補、生き残り懸けるメンバーがアピール
ゲキサカ / 2016年4月15日 17時58分
U-23日本代表候補は12日、静岡県内でトレーニングキャンプ2日目を行った。2部練となったこの日、午前中はプールやジムでリカバリーを行い、午後はフォーメーション練習を行うなど戦術を確認した。
円陣を組んでスタートさせた午後練はフィールドプレーヤーとGK陣に分かれ、フィールドプレーヤーはボールを使った練習を行った後に狭い範囲での10対10に移行し、GK陣はクロスへの対応などを行った。その後、4-2-3-1のシステムに当てはめてフォーメーション練習を行い、最後はハーフコートでの11人対11人を行って2日目の練習を終えた。
■11対11の並び(スタート時)
●ビブスあり
富樫
小塚 中島 野津田
原川 矢島
三丸 奈良 岩波 亀川
櫛引
●ビブスなし
オナイウ
金森 鎌田 前田
橋本 三竿
小川 三浦 植田 伊東
牲川(杉本)
負傷者が相次ぐSBでは15年8月の京都合宿以来の招集となったDF伊東幸敏(鹿島)と、手倉森ジャパンでは左SBでの起用が多かったDF亀川諒史(福岡)が右SBでプレー。そして左SBの位置にはDF三丸拡(鳥栖)とDF小川諒也の初招集組が入った。
三丸や伊東が好クロスから好機を創出し、ボランチの位置に入った初招集のMF橋本拳人(F東京)がFW金森健志(福岡)の落としからゴールを陥れるなどアピール。また、14年12月のタイ・バングラデシュ遠征以来の招集となったDF三浦弦太(清水)が最終ラインから「声」で仲間を動かすなど、リオ五輪アジア最終予選を戦ったメンバー以外の選手たちも存在感を示した。
静岡合宿最終日となる翌13日にはJ2清水との練習試合が行われる。
(取材・文 折戸岳彦)
●リオデジャネイロ五輪特集
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