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ハリルが描く仮想豪州、仮想サウジ…キリン杯のライバルを分析

ゲキサカ / 2016年4月13日 22時28分

 そのうえでキリン杯がW杯アジア最終予選のシミュレーションになるかどうかを聞かれたハリルホジッチ監督は「オーストラリアが少しデンマーク、少しブルガリアという形だ」と指摘。サイド攻撃を重視し、FWティム・ケーヒルを筆頭にした空中戦の強さはデンマークに共通する部分があり、「さらにブルガリアのようなアグレッシブさも持っている」と、デンマーク、ブルガリアを仮想オーストラリアと位置付けた。

 さらに「UAE、サウジアラビアは少しテクニックに傾いているチームだと思う」として、「テクニックに優れた非常に質の高いチーム」と評するボスニア・ヘルツェゴビナが仮想UAE、仮想サウジアラビアになると考えているようだ。

「いろんなスタイルを持ったチームを呼びたいと思った。テクニックに偏っているチーム(ボスニア・ヘルツェゴビナ)。デンマークのような空中戦に強いチーム。そしてアグレッシブさを持っているブルガリア」。三者三様の相手だからこそ、さまざまなテストができる。アジア最終予選までの実戦の機会はキリン杯の2試合だけ。指揮官は「彼らは自分たちのスタイルを貫き通すと思う。スタジアムを満員にしようが、相手はプレッシャーに感じないだろう。それが我々にとって良いテストになる。ここで自信を付け、勝つ文化を身に付けないといけない」と力説した。

(取材・文 西山紘平)
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