大逆転負けに茫然自失、自問自答のドルトムント…「空っぽだ」「言葉にできない」
ゲキサカ / 2016年4月15日 11時50分
[4.14 EL準々決勝第2戦 リバプール4-3ドルトムント]
まさかの大逆転負けだ。ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第2戦を敵地で戦った日本代表MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)は、リバプール(イングランド)を相手に前半9分までに2得点を奪うと、後半すぐに1点を返されたが、同12分にMFマルコ・ロイスのゴールで3点目を奪った。しかしその後、リバプールの驚異的な追い上げに遭ってしまい、3-4で敗戦。2戦合計4-5で敗退が決定した。
茫然自失のドルトムント。『Ruhr Nachrichten』によると、トーマス・トゥヘル監督は「とても空っぽだ」と頭を抱えた。「勝敗を決定づける重要なゴールを決めたのに、最後まで試合をコントロールしきれなかった。あそこから3点決められてしまったという事実は認めなければならない。1つはどうしようもなかった。リバプールの選手たちが大きなリスクをかけてプレーしてきていたんだ」。
またロイスは「この試合は本当に苦いものになってしまった」と声を絞り出すと、「言葉にできないよ。スタートは良かったし、2得点先取することができた。後半戦になってあそこまでゴールを決められてしまってはいけない。試合自体は素晴らしいものだったかもしれないが、勝利が手からこぼれ落ちてしまった」と首をかしげた。
DFマッツ・フンメルスは「なぜ負けてしまったかって?僕らもその質問を自分たちにしているんだ」と自問自答。「3-1の時まではこちらが試合をコントロールできていたけど、そこから崩れてしまった。僕らのパフォーマンスは攻撃面でも守備面でも十分じゃなかったね。相手が勝ったというより、自分たちが負けたという試合だった」とうなだれた。「3-1にして安心したということはまったくない。でもELが一番現実的なタイトルだった。正直に言えば、ELは優勝できると思っていた」。
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