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大久保、記録更新の160号&161号!川崎Fが4発逆転で無敗&首位キープ

ゲキサカ / 2016年4月16日 19時29分

 後半11分、左45度の位置でFKを獲得。小川が左足で入れたピンポイントクロスにFW前田遼一が左足で合わせ、2-1と勝ち越した。前田は5試合ぶり今季2得点目。再び1点を追う展開となった川崎Fは後半13分、森谷に代えてDF武岡優斗を右サイドバックの位置で投入し、DFエウシーニョが右サイドハーフにポジションを上げた。

 流れは再びFC東京に傾き、勢い付くホームチームが立て続けにチャンスをつくる。しかし、後半13分、FW阿部拓馬のスルーパスに抜け出したバーンズの折り返しに合わせた前田のシュートはクロスバーの上へ。同19分、右サイド深い位置まで切れ込んだMF米本拓司がマイナスに折り返し、バーンズが右足でシュートを打ったが、ゴール左に外れた。

 試合を決定づける3点目が欲しいFC東京は後半23分、最初の交代カードを切り、田邉に代えてMF橋本拳人を投入。同29分にはバーンズに代わってFW平山相太がピッチに入った。川崎Fも後半30分、原川に代えてDF登里享平を投入し、最後のカードを切る。登里は左サイドバックに入り、谷口がボランチにポジションを上げた。

 すると直後の後半31分だった。川崎Fは小林のスルーパスに走り込んだ大久保がPA内で切り返し、シュート体勢に入ろうとしたところで後方から米本の左足が引っかかった。西村雄一主審は迷わずPKを宣告。これを大久保が自らゴール右へ蹴り込み、2-2の同点に追いついた。

 今季初の1試合2ゴールとなった大久保は今季通算5得点目。自身の持つJ1通算最多得点記録を「161」にまで伸ばすと、さらに後半36分、エウシーニョからのスルーパスをPA内左で受けた小林が左足を振り抜き、豪快にゴールネットを揺らした。小林の5試合ぶり今季4得点目で3-2。後半アディショナルタイムにはカウンターから中村の右クロスにエウシーニョが頭で合わせ、4-2とダメを押した。劇的な逆転勝利で2連勝を飾った川崎F。5勝2分の勝ち点17に伸ばし、今季無敗&首位を守った。

 試合終了間際、阿部に対するファウルでイエローカードを受けた大久保だが、このプレーで左膝を痛めたか、試合終了のホイッスルが鳴ると、左膝をおさえてピッチに倒れ込んだ。そのまま立ち上がることができず、試合後の整列にも加わることなく、担架で運び出された。

(取材・文 西山紘平)
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