大久保が語る“PKの極意”「いつも外すことしか考えてない」
ゲキサカ / 2016年4月16日 19時50分
[4.16 J1第1ステージ第7節 FC東京2-4川崎F 味スタ]
自身の持つ記録をさらに更新した。前節・鳥栖戦(1-0)の後半アディショナルタイムに劇的な決勝点となるJ1歴代最多159ゴール目を記録した川崎フロンターレのFW大久保嘉人がこの日も2得点。J1通算161ゴールに記録を伸ばし、2位のFW佐藤寿人(広島)に3点差をつけた。
160ゴール目は1点を追う前半11分に生まれた。MF中村憲剛のロングパス1本に抜け出し、右足で難なくゴール左隅へ流し込んだ。「DFがいなかったので。何でいないのかなと思いながら。あっけなく入った」。後半11分に再びリードを許したが、同32分のPKで再び追いついた。
J1通算161ゴール目となるPKは自ら獲得した。FW小林悠のスルーパスに走り込み、PA内で切り返したところで後方からMF米本拓司の足が引っかかった。「(シュートを)打とうかなと思ったけど、切り返したらPKになって良かった」。PKは冷静だった。「去年の湘南戦でもあのキーパーとのPKがあった」。ゴールを守るGK秋元陽太が湘南に在籍していた昨季の対戦でもPKの場面があり、当時の記憶が残っていた。
「PK(を蹴る前)はいつも外すことしか考えてない。そうすると逆にリラックスできる」。GKの逆を突き、ゴール右へ蹴り込んだ大久保が明かした“PKの極意”。2度のビハインドもそのたびに大久保のゴールで追いつき、4発逆転劇につながった。
(取材・文 西山紘平)
●[J1]第1ステージ第7節2日目 スコア速報
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