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[関東]筑波大が野口弾で先制も、専修大がルーキーMF氣田のデビュー戦ゴールで追いつく

ゲキサカ / 2016年4月17日 20時39分

 1点を奪われた専修大は、ハーフタイムに10番の中村に代わって投入されたFW佐藤遵樹(4年=千葉U-18)が同点弾を目指して奮闘。幾度も右サイドから敵陣へ切れ込み、チャンスをつくったが決めきれない。後半15分には右CKからゴール正面の佐藤がヘディングシュートも枠外。同20分には右サイドから佐藤が仕掛け、最後は途中出場のFW下田悠哉(2年=三菱養和SCユース)が頭で逸らすも枠を外れた。

 それでも佐藤を起点とした右サイドからの攻撃は後半39分に実を結ぶ。DF飯田貴敬(4年=野洲高)がドリブルで上がり、右サイド裏へパス。反応した佐藤がファーサイドへクロスを入れる。受けた氣田がGKを前にDFを背負いながらも、右足で決めた。先発に抜擢された大学リーグ初出場のルーキーが仕事を果たした。

 勢いそのままに逆転したい専修大だったが、後半アディショナルタイム1分にはハーフライン付近で相手を倒したDF越水旋太(2年=清水桜が丘高)が2枚目の警告を受けて退場。数的不利になると最後のセットプレーのチャンスも活かすことはできず。1-1で試合は終了。勝ち点1を分け合った。

 試合後、先制点を決めた筑波大の野口は「勝ちきれないのがチームとしての甘さ」と険しい表情。追いついた専修大の氣田も「勝ち点1を取れたのは良かったですが、勝ち点3を取らないと。勝てないと意味がない」と話すなど、互いに悔しさの募る一戦となった。

(取材・文 片岡涼)●第90回関東大学1部L特集

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