[MOM377]専修大MF氣田亮真(1年)_初出場のルーキーが“ジェフライン”で勝ち点1呼び込む同点弾

ゲキサカ / 2016年4月18日 11時44分

[MOM377]専修大MF氣田亮真(1年)_初出場のルーキーが“ジェフライン”で勝ち点1呼び込む同点弾

[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[4.17 関東大学リーグ1部第3節 専修大1-1筑波大 味フィ西]

 大学リーグ初出場のルーキーが早速ゴールを決めた。専修大MF氣田亮真(1年=千葉U-18)は筑波大戦に先発すると、0-1の後半39分にジェフユナイテッド千葉U-18の先輩であるFW佐藤遵樹(4年=千葉U-18)のアシストから、右足シュートでネットを揺らした。

 昨年12月に左肩の手術をした影響で周囲から約2か月遅れるなかで専修大へ合流。専修大では開幕から第2節までで、早くも1年生6名が出場しており、FW岸晃司(1年=川崎F U-18)は得点も決めている。それでも一足先に同級生がデビューするなか、氣田は「まだ合流して1か月しか経っていないので、自分もそのうち努力を積み重ねていればチャンスは来るし、点も取れるかなと思っていました」と言う。

 そして追加登録されて迎えた第3節・筑波大戦で早速先発。4-2-3-1の2列目左に入り、果敢に仕掛けた。前半20分にはDF小口大貴(4年=川崎F U-18)のパスを受けてDFをかわし、切り返しからシュートを打つもGK正面。同36分にはPA右から持ち込み、DF2枚の間を割るなど見せ場もつくった。

 チームは後半開始2分に失点するも、同39分に氣田にチャンスが巡ってくる。ドリブルで上がったDF飯田貴敬(4年=野洲高)が右サイド裏へパス。途中出場のFW佐藤が抜け出た瞬間、ファーサイドの氣田は「遵樹!」と声を張り上げた。先輩のクロスを受けたMFは、相手GKを前にDFを背負いながらも右足で流し込んだ。

「右サイドで遵樹くんがフリーだったので、叫んだらボールが来るかなと思って『遵樹!』って叫びました」と振り返った氣田は「相手が先に触りそうだったけど、自分が先に触れて良かった。遵樹くんのお陰です」とアシストの先輩へ笑顔で感謝した。

 ともに千葉育ちながら、3歳違いの氣田と佐藤。千葉U-18での在籍期間は被っていないものの、氣田が中学3年生時に千葉U-18へ練習参加した際には「すごく優しくて仲良くしてもらいました」と交流があった。だからこそ専修大で正式にチームメイトとなった今は「専修でも知らない人が多いなか、遵樹くんがいてくれて本当に安心感があるんです」と話すとおりだ。

 デビュー戦弾を決めたMFだが、試合後には「もっと積極的にシュートを打ったり、クロスを入れたり、ドリブル突破したり、パスをしたり……色々すれば良かったです」と後悔ばかりが口をつき、「勝ち点3が取れないと、勝ち点1取れたのは大事ですけど勝てないと意味が無いので。今日の後半はもっと仕掛けていければ良かった。まだまだです」と悔しさをのぞかせた。

 肩の手術で出遅れたもののデビュー戦で結果を残し、周囲のルーキーに追いついた。大学リーグでの挑戦は始まったばかり。上々のスタートを切った氣田が貪欲な姿勢を貫き、さらなる高みを目指していく。

(取材・文 片岡涼)●第90回関東大学1部L特集

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