チェルシーU-19がUEFAユースリーグを大会史上初の連覇! 不振のトップチームの屈辱晴らす

　チェルシーU-19がUEFAユースリーグを大会史上初の連覇を果たした。

　18日、スイスのニヨンにあるコロブレイ・スポーツ・センターで決勝戦が開催され、チェルシーとパリSGが対戦した。“19歳以下のCL”と評されるUEFAユースリーグで、序盤から押し気味に試合を進めたチェルシーは、前半9分に左CKの流れからゴール前でこぼれ球をDFフィカヨ・トモリが冷静に蹴り込み、先制点を挙げた。

　後半13分にパリSGのMFヤク・メイテに強烈な右足シュートを決められ、同点とされたが、同16分にMFムフタール・アリのスルーパスに反応したMFケイシー・パルマーが相手DFをかわして勝ち越しゴールを奪う。このリードを守り抜いたチェルシーが2-1で勝利をおさめている。

　トップチームは来季のチャンピオンズリーグ出場権を逃しているが、ユースチームがトップチームの雪辱を果たすとともに、史上初のUEFAユースリーグ連覇を達成した。
●プレミアリーグ2015-16特集