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香川覚醒!6戦4発と得点量産の今季8ゴール目

ゲキサカ / 2016年4月24日 1時2分

香川覚醒!6戦4発と得点量産の今季8ゴール目

[4.23 ブンデスリーガ第31節 シュツットガルト0-3ドルトムント]

 ブンデスリーガは23日、第31節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でシュツットガルトと対戦し、3-0で快勝した。香川は公式戦5試合連続の先発でフル出場を果たし、前半21分に先制点。2試合ぶり今季8ゴール目を決め、チームの公式戦3連勝に貢献した。

 今節、2位ドルトムントが負けて首位バイエルンが勝てば、3試合を残してバイエルンの4連覇が決まる状況で迎えた一戦だったが、ドルトムントがアウェーで3発完勝をおさめ、今節での優勝決定を阻止した。

 まずは前半21分、MFヘンリク・ムヒタリアンが左サイドを縦に突破。グラウンダーのクロスがファーサイドに抜けてきたボールを香川が右足で蹴り込んだ。香川は2試合ぶり今季8ゴール目で、最近6戦4発。幸先よく先制すると、前半45分にもムヒタリアンの右足ミドルをGKが弾いたところにMFクリスティアン・プリシッチが詰め、左足で押し込んだ。

 2点リードで折り返した後半11分には香川が試合を決定づける3点目を演出する。PA左でパスを受け、縦に突破。フワリと浮かしたクロスにFWアドリアン・ラモスが頭で合わせると、GKが弾いたボールをムヒタリアンが左足で蹴り込んだ。

 後半立ち上がりに3-0と突き放し、その後もゲームを支配したドルトムント。今節でのバイエルンの優勝は阻んだものの、バイエルンも勝ったため勝ち点差は「7」のまま残り3試合となり、次節30日にバイエルンが勝てば、ドルトムントの結果に関係なく、2試合を残してバイエルンの4連覇が確定する。
●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2015-16特集

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