ウタカ2発で広島が“仕切り直し”の1勝、横浜FMは7戦ぶり今季2敗目

ゲキサカ / 2016年4月24日 18時41分

ウタカ2発で広島が“仕切り直し”の1勝、横浜FMは7戦ぶり今季2敗目

[4.24 J1第1ステージ第8節 横浜FM1-2広島 日産ス]

 5位サンフレッチェ広島はアウェーで4位横浜F・マリノスと対戦し、FWピーター・ウタカの2ゴールにより2-1で競り勝った。ACLはグループリーグ敗退が決まった広島だが、リーグ戦は2連勝。仕切り直しの一戦を制し、4勝2分2敗の勝ち点14に伸ばすと、総得点で横浜FMを上回り、順位でも逆転した。

 開幕戦で仙台に敗れて以降、最近6試合負けのない(4勝2分)横浜FMは前節・磐田戦(5-1)からスタメンの変更はなかった。一方、20日のACL山東魯能戦(0-1)から中3日の広島はMF青山敏弘が体調不良で欠場。代わってMF宮原和也が先発したほかは前節15日の新潟戦(1-0)と同じメンバーで臨んだ。

 広島は前半10分、MF茶島雄介がカウンターからスピードに乗ったドリブルで駆け上がり、フィニッシュにまで持ち込むが、GKがキャッチ。積極的な入りを見せると、同15分、ラッキーな形で先制点を奪った。

 MF柏好文の横パスが相手に当たってゴール前にこぼれると、GK飯倉大樹がゴールを空けて飛び出してキャッチしようとしたが、手元からボールをこぼしてしまい、ウタカが無人のゴールに難なく押し込んだ。

 1点を追う展開となった横浜FMだが、なかなかチャンスをつくれない。前半32分、DF小林祐三の右クロスに飛び込んだMF中町公祐のヘディングシュートはクロスバーの上へ。結局、前半はこのシュート1本に終わった。

 横浜FMは後半開始からMFマルティノスに代えてMF遠藤渓太を投入。後半4分、MF中村俊輔が左足でミドルシュートを狙うと、同5分には中村の左クロスをPA内で受けたMF齋藤学が右足を振り抜いたが、GK林卓人のビッグセーブに阻まれた。

 広島は後半18分、宮原に代えてMF丸谷拓也を投入。横浜FMも同19分にFWカイケを下げ、FW富樫敬真をピッチに送り込んだ。すると後半23分、横浜FMは小林の右クロスに合わせた中村のヘディングシュートが至近距離でブロックに入ったDF千葉和彦の手に当たり、PKを獲得。これを中村が自らゴール右に蹴り込み、1-1の同点に追いついた。

 ところが直後の後半27分、広島がすぐさま勝ち越しに成功する。DF塩谷司のロングフィードに反応したMFミキッチが右サイドを駆け上がり、DFをかわしてゴールライン際からマイナスのクロス。これにウタカが右足で合わせ、ゴール左隅に流し込んだ。

 再びリードを許した横浜FMは後半38分、DF下平匠に代えてFW伊藤翔を投入。最後のカードを切り、前線の枚数を増やして最後の反撃に出た。しかし、後半44分、DFファビオのアーリークロスに合わせた富樫のヘディングシュートもゴール上へ。そのまま1-2で敗れ、仙台との開幕戦(0-1)以来、7試合ぶり今季2敗目を喫した。

(取材・文 西山紘平)
●[J1]第1ステージ第8節 スコア速報

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