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横浜FMユース育ち、慶大の新守護神・ルーキー上田朝都が明かす 「自分の中での変化」

ゲキサカ / 2016年4月28日 12時28分

「最初はそういう(プロ入りを目指す)モチベーションで大学に入ってきましたし、ユースのときもそう思いながら生活していたんです。でも自分のなかでの変化というか、今は自分がプロとか選抜とか、そういうのを目指すというよりも、一戦一戦を通じてチームのためになりたいという思いが強いです」と胸中の変化を明かす。

 その理由について「慶應は“チームのために自分にできることを一所懸命やる”というチーム。すごくいい刺激だし、先輩たちもピッチの中でも外でも本当にいい人たちで。自分もそういう姿勢で一緒にやっていきたいと思えるチームだったんです」と説明した。

 開幕からわずか4節ながら既に上田の内面には、慶應義塾大の一員としての自覚が根付いている。「4年後を見据えるよりも、今、自分がやらせてもらっていることに感謝しながら、やっていきたいと思ってます。僕はまだ自分のできることを精一杯やることしかできないので。できることを全部しっかりやっていくことがチームに貢献できることだと思っていて。それが今後のチームや自分自身に活きていればいいなと思いながらやっています」とハニかんだ。

 試合を追う毎に手応えをつかんでいると話していたGKだが、失点の多さには責任も感じている。そこへ話しが及ぶと「4戦6失点は多いので。これを減らさないといけないし、減らすのが僕の仕事」と表情を引き締め、「チームとして優勝という目標を掲げている以上は、守ることを守って、しっかりゼロで抑えて結果もついてくれば」と誓っていた。

(取材・文 片岡涼)●第90回関東大学1部L特集

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