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ビジャレアル指揮官はリバプール相手に強気な姿勢「格下だと思っていない」

ゲキサカ / 2016年4月28日 21時59分

ビジャレアル指揮官はリバプール相手に強気な姿勢「格下だと思っていない」

 ビジャレアル(スペイン)は28日にヨーロッパリーグ(EL)準決勝第1戦でリバプール(イングランド)をホームに迎える。マルセリーノ・ガルシア・トラル監督が前日会見で語った内容を欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトが伝えている。

 クラブ史上初の欧州カップ戦ファイナル進出を目指すマルセリーノ監督は、「リバプールは非常に優れたチームで、ダイナミックなサッカーをする並外れた選手たちを大勢そろえている。カウンター攻撃を得意とし、相手に対して特に敵陣内でプレスをかけまくる。普段通りのサッカーはさせてもらえないだろう」と賞賛しながらも、「第一線からのプレスをかわすための方策が必要だ。それが見つかれば、大きな一歩を踏み出せる」と、怯むことなく戦う意向を示した。

 ビジャレアルは今大会ここまで11試合負けなし(8勝3分)となっており、ホームゲームでは6戦全勝。その6試合での失点はわずかに『1』と、本拠地で圧倒的な強さを見せている。「歴史と格があり、優勝候補の一角だったドルトムントを退けたリバプールの方が優位と見られていることだろう。しかし、うちは自分たちを格下だとは思っていない。全力を尽くし、この伝統あるチームを破りたいね」と、マルセリーノ監督はリバプール撃破へ自信をのぞかせた。
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