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「NIKE MOST WANTED」、MF波田野海は技術に加え、Yo-Yoテスト1位の走力でアピール「手応えあります」

ゲキサカ / 2016年4月30日 4時2分

「NIKE MOST WANTED」、MF波田野海は技術に加え、Yo-Yoテスト1位の走力でアピール「手応えあります」

 世界最高峰のトレーニングセンター、クレールフォンテーヌ(フランス)で開催されている「NIKE MOST WANTED グローバルファイナル」は29日、本格的にセレクションをスタート。午前中には3対1や4対2のパス回し、そして4対4+フリーマンなどボールを使ったメニューを行い、午後にはフィジカルテストが実施された。この日はフランス代表のディディエ・デシャン監督も現地を訪れて「プロになりたかったらトライし続けなさい」と選手たちにエール。“日本代表”としてこの「世界で戦える若きフットボールプレイヤーを発掘するスカウトプロジェクト」に参加し、“欧州プロ予備軍”とも言える「NIKE ACADEMY」入りを目指しているMF高梨起生(尚志高→流通経済大)とMF波田野海(聖和学園高卒)は「楽しかった」と29日のセレクションについて振り返った。

 波田野はYo-Yoテストでグループ1位の快走。瞬発系に自信を持っているというMFは持久力でもアピールに成功した。午前中のセレクションではチームメートがボールを失うシーンが多く、なかなかいい形でボールを受けるシーンが少なかったが、その中でもボールの落ち着きどころとなり、パスワークの中で技術の高さを発揮。その波田野に29日のセレクションの感想などを聞いた。

●MF波田野海
―きょうから本格的にセレクションが始まったが、終えてみての感想を
「言葉の部分でサッカーの時に全然通じないかなと思ったんですけど、自分が思っている以上に初めての割には海外の選手とコミュニケーションが取れたので楽しかったです」

―楽しかったということは前向きな出来だった?
「上手くいかない部分もあったんですけど、個人的にできなかったことよりも、周りと合わなかったこととかそういう部分がダメだっただけなので楽しかったですね」

―個人的なパフォーマンスについては
「あまり取られず、パスとか起点になれたと思います」

―最後のラン含めてアピールできたと思うが
「手応えはあります」

―ランでは最後スイッチが入っていた
「キツかったんですけど、(高梨)起生に負けないようにしました。高校(聖和学園)は走らないですけれども、苦手ではないです」

―ボールが来なくてモヤモヤすることもあったのでは
「言葉は通じないですけどサッカーを通じてやりたいことは何となく分かるので伝えていきたいし、自分も吸収して教えてもらったり、コミュニケーションとって調整していきたい」

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