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太田は終盤に悪夢…逆転許す失点に絡み直後に交代

ゲキサカ / 2016年5月2日 7時15分

太田は終盤に悪夢…逆転許す失点に絡み直後に交代

[5.1 エールディビジ第33節 フィテッセ1-3ユトレヒト]

 エールディビジは1日、第33節を行い、DF太田宏介の所属するフィテッセはホームでユトレヒトと対戦し、1-3で逆転負けを喫した。太田は4試合連続で先発出場したが、後半40分に逆転となる2失点目に絡み、直後の同42分に交代となった。

 試合は前半からフィテッセがボールを支配する展開。太田は前半17分に敵陣中央のFKキッカーを任されると、左足で右斜めにカーブをかけたクロスを送る。折り返しから最後はMFバレリ・カザイシュビリがシュートを試みるも、右足にうまくヒットしなかった。

 その後もフィテッセが相手を攻め立てると、前半30分に先制に成功。PA左脇のFKからMFルイス・ベイカーが右足で低いクロスを蹴り込み、ゴール前の混戦からDFグラム・カシアが押し込んだ。

 後半もフィテッセが優勢にゲームを進め、相手の倍以上のシュートを浴びせた。ところが、チャンスを量産しながらも追加点を奪えずにいると、後半29分に一瞬の隙を突かれ、MFナセル・バラジテに同点ゴールを決められた。

 フィテッセはこの同点弾の献上をキッカケに攻撃のペースを乱し、守備の集中力も切れてしまった。後半40分にはクロスをファーのFWルート・ボイマンスに頭で押し込まれ、スコアは1-2。競ったのは太田だったが、長身のボイマンスにミスマッチを利用され、あっさりとヘディングを許してしまった。太田は失点直後の同42分に交代でピッチを退いた。

 後半43分にはDFラモン・レーウィンにダメ押しの3点目を決められたフィテッセ。完全にゲームを支配していた前半から一転し、後半の連続3失点で1-3の逆転負けとなり、2連敗を喫した。
●欧州組完全ガイド

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