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[関西]関学大がリーグ戦116日ぶり黒星で3位後退、開幕5連勝の大体大が単独首位!:第5節

ゲキサカ / 2016年5月6日 11時2分

[関西]関学大がリーグ戦116日ぶり黒星で3位後退、開幕5連勝の大体大が単独首位!:第5節

第94回関西学生サッカーリーグ1部

 第94回関西学生サッカーリーグ1部の第5節が4、5日に各地で行われた。開幕戦から4連勝で首位の座を守ってきた関西学院大がびわこ成蹊スポーツ大に1-2で敗れ、3位へ後退。今節で開幕5連勝を果たした大阪体育大が単独首位に立っている。

 昨季四冠王者に土がついた。昨季の関西リーグではシーズンを通じて17勝4分1敗で優勝した関西学院大。昨年10月10日の立命館大戦(0-1)以来、116日ぶりのリーグ戦黒星となった。

 試合は前半9分、MF森俊介(4年=東山高)の蹴り込んだ左CK。ゴール正面のDF小川原一輝(3年=関西学院)が頭で落とし、拾ったDF米原祐(4年=作陽高)がキープする。相手を引きつけてのパスからPA手前のMF宮村哲朗(4年=神戸U-18)がミドルシュート。グラウンダーの一撃はゴール左隅へ決まり、関西学院大が先制した。

 しかし後半は関西学院大のシュートはわずか1本。びわこ大がボールを支配する。すると後半22分、センターサークル付近で奪ったびわこ大がカウンター。左サイドから攻め込み、MF熊田克斗(3年=立正大淞南高)がキープから横パス。走り込んできたMF荒木大輝(3年=旭川実業高)が相手の寄せが甘いのを見逃さず。PA手前から鮮やかなミドルシュートを決め、1-1に追いついた。

 その後もびわこ大がカウンターからチャンスを迎える。この攻撃が実ったのは終了間際の後半43分、ヘディングの応酬から、ピッチ中央付近で足元へ収めようとした関西学院大MF仲原潤也(2年=C大阪U-18)の後方に熊田が忍び寄る。ボールを奪うとすかさず前線へ浮き球のスルーパス。抜け出たFW清川流石(2年=愛媛ユース)がDF岡山宗星(4年=C大阪U-18)を背負いながらも、相手GKの股間を抜くシュートを流し込んだ。

 逆転したびわこ大が逃げ切り、2-1の勝利。2戦ぶりの今季2勝目を手にした。関西学院大は今季初黒星。3位へ順位を後退させている。

 首位に立ったのが大阪体育大だ。開幕から毎節複数得点を挙げている高い攻撃力はこの日も健在。大阪教育大に3-0で勝利すると、開幕5連勝。守っては今季初の完封で首位の座を奪取した。

 前半7分にMF池上丈二(4年=青森山田高)の右CKからPA内正面のMF森永佑(2年=帝京大可児高)のヘディング弾で先制。1-0で折り返した後半5分には、相手右サイドスローインから中盤で奪ってのカウンター。森永のパスをMF浅野雄也(2年=四郷高)がワンタッチではたき、抜け出たFW大田賢生(2年=星稜高)がドリブルで駆け上がり、GKとの1対1から右足シュートを決めた。

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