繰り返された悲劇…カメルーン代表26歳が試合中の心臓発作で急死
ゲキサカ / 2016年5月7日 12時49分
試合中の悲劇がまたも繰り返された。『BBC』や『マルカ』など各国メディアが伝えている。
悲劇があったのは6日に行われたルーマニア1部のFCビトルル・コンスタンツァ対ディナモ・ブカレスト戦でのこと。ビトルルに所属するカメルーン代表MFパトリック・エケングは後半18分から途中出場すると、わずか7分後の同25分に相手選手と接触することなくその場に倒れ込んだのだ。直ちに蘇生が試みられ、病院に搬送されたが、帰らぬ人となった。心臓発作とみられる。26歳だった。
パトリック・エケングは母国でプロキャリアをスタートさせると、その後はフランスやスペインなどでプレー。14-15年シーズンはコルドバに在籍し、日本代表FWハーフナー・マイクとチームメートだった。U-20カメルーン代表として、2009年のU-20W杯に出場。昨年、A代表デビューを果たしたばかりだった。
パトリック・エケングの急死に伴い、カメルーンサッカー協会は公式サイトで哀悼の意を表し、対戦相手だったディナモ・ブカレストや古巣のコルドバもツイッターなどでコメントを寄せている。
繰り返された悲劇。カメルーン代表選手では2003年6月のコンフェデレーションズ杯準決勝でMFマルク・ビビアン・フォエが心臓発作で倒れて急死。スペインでは2007年にスペイン代表歴を持つMFアントニオ・プエルタが試合中の心不全で22歳の若さで亡くなった。試合中ではないが、MF中村俊輔が2009年当時所属していたエスパニョールで主将を務めていたダニエル・ハルケが滞在先のイタリアのホテルで急死している。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
世界最高峰の「ワンダーキッド」は? バルサ至宝、“76億円”MFら11人を英紙選出
Football ZONE web / 2021年4月9日 7時50分
-
また本大会への道のりが始まった…/原ゆみこのマドリッド
超ワールドサッカー / 2021年3月27日 22時30分
-
生き残りがいるだけでも良しとしよう…/原ゆみこのマドリッド
超ワールドサッカー / 2021年3月20日 19時0分
-
久保が”和製メッシ”なら中井は”和製イニエスタ”!? 17歳の卓越した思考力を米評価
Football ZONE web / 2021年3月19日 6時10分
-
ユナイテッドが18歳のWGエランガとも長期契約! 父は1998年W杯のカメルーン代表
超ワールドサッカー / 2021年3月17日 13時45分
ランキング
-
1松山英樹、重圧から解放された“安堵の1枚”に米感嘆「カメラマンの才能素晴らしい」
THE ANSWER / 2021年4月13日 15時3分
-
2「コースに敬意を示す素晴らしい振る舞いだ」…松山選手のキャディーに称賛の声
読売新聞 / 2021年4月13日 7時19分
-
3東京五輪は「最悪のタイミング」 一大感染イベントと米紙
共同通信 / 2021年4月13日 10時19分
-
4世界が称賛!マスターズ優勝の松山英樹を支えたキャディーは「ゴルフの腕前」もピカ一
日刊ゲンダイDIGITAL / 2021年4月13日 16時30分
-
5松山英樹の偉業と「マスコミ問題」 英メディアが指摘、好調の一因は「日本の報道陣の少なさ」
J-CASTニュース / 2021年4月12日 20時33分