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[関東]上位4校が勝ち点11で並ぶ混戦も…筑波大が首位奪取! 3連敗の国士舘大は最下位転落:第6節

ゲキサカ / 2016年5月9日 13時54分

[関東]上位4校が勝ち点11で並ぶ混戦も…筑波大が首位奪取! 3連敗の国士舘大は最下位転落:第6節

第90回関東大学リーグ1部

 第90回関東大学リーグ1部の第6節が7、8日に各地で行われた。今節では大きく順位が変動。上位に勝ち点11で4チームが並ぶ混戦となっている。単独首位には2部からの昇格組である筑波大が立ち、その背中を同勝ち点の明治大、桐蔭横浜大、早稲田大が追う。

 攻撃陣が好調な筑波大がついに首位に立った。国士舘大と対戦すると、前半20分にFW戸嶋祥郎(3年=市立浦和高)のヘディングシュートで先制。同26分にはMF西澤健太(2年=清水ユース)のパスからFW中野誠也(3年=磐田U-18)が追加点を挙げる。2-0で迎えた後半には戸嶋のパスから中野が自身2点目となるシュートを頭で決め、3-0で勝利した。

 開幕戦で法政大に0-2で敗れた筑波大だが、以降は3勝2分と負けなし。10位スタートの今季だったが一気に首位まで躍り出た。攻撃陣はリーグ最多の6戦13得点を稼ぎ出し、これに応えるように守備陣は2戦連続の完封。攻守が噛み合う中で必然の首位浮上となった。

 一方で敗れた国士舘大は昨季のリーグ得点王・FW松本孝平(4年=藤沢清流高)が先発に復帰するも不発。試合を通じてチームとして7本のシュートを放ったものの最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。直近3試合でわずか1得点で3連敗。今季は1勝しかできておらず、ついに最下位に転落した。

 2位へ浮上してきたのは明治大だ。前半だけで3点を挙げると、終盤には1失点したものの駒澤大を3-1で下し、4戦ぶりの白星獲得。上位陣がつまずくなかで勝ち点3を手にすると、首位の筑波大と勝ち点11で並ぶ2位へ順位を上げた。駒澤大は開幕戦以来の5戦ぶり黒星で4位から7位へ下げている。

 第3節から第5節にかけて首位に立っていた桐蔭横浜大だったが、ついに土がついた。法政大と対戦すると、0-1の敗戦。0-0のまま時間は進んだが終了間際の45分に痛恨の失点を喫した。途中出場のFW青柳燎汰(2年=前橋育英高)に決められ、今季初黒星。首位の筑波大とは勝ち点11で並んだものの、得失点4差で下回り、3位へ後退した。劇的勝利を飾った法政大は首位と勝ち点1差の5位につけている。

 また無敗を維持し、開幕から常に上位2位以内をキープしてきた早稲田大も初黒星で4位へ後退。専修大に前半19分、同39分にゴールを奪われると、シュート0本で前半を終える。後半も反撃の狼煙を上げることはできずに0-2の零封負けとなった。

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