ファルカオが岡崎と同僚に?レスターが悩める点取り屋に救いの手

　プレミアリーグ制覇を果たしたFW岡崎慎司が所属するレスター・シティが、チェルシーのFWラダメル・ファルカオ(30)獲得に関心を示しているようだ。スペイン『フィチャヘス』が伝えた内容をイタリア『カルチョ・メルカート』が報じている。

　昨季の残留争いから一転、今季は優勝争いを演じ、奇跡のプレミアリーグ制覇を成し遂げたレスター。すでにMFリヤド・マフレズやMFエンゴロ・カンテなど、主力選手の流出危機が浮上しているが、そんな中、来季に向けた補強としてファルカオが候補に挙がっているとのことだ。

　ファルカオはポルトやアトレティコ・マドリーで抜群の存在感を博したが、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーでは思うような活躍を見せることができず、今季プレミアでは10試合の出場で先発はわずか1試合にとどまった。そんな悩めるファルカオに、モナコ時代の恩師であるクラウディオ・ラニエリ監督が救いの手を差し伸べようとしているようだ。

　レスターは来季チャンピオンズリーグに出場するため、補強は不可欠だが、先日ラニエリ監督は「ビッグネームはいらない。レスターへやってくるなら今いる選手たちと同じスピリットを持ってもらう」と話していた。

　また、先日『フットボール・リークス』が明らかにした内容によれば、チェルシーはファルカオに週給14万ポンド(約2200万円)を支払っているとのこと。格安で優勝したクラブとしても話題となったレスターだが、ファルカオ獲得には高額な移籍金や年俸がネックになるかもしれない。
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