熊本に見せた「戦う姿勢」 DF植田、頭部から流血も不屈の完封劇
ゲキサカ / 2016年5月11日 22時20分
[5.11 MS&AD杯2016 U-23日本代表 3-0 ガーナ代表 ベアスタ]
だれよりも強い気持ちでピッチに立った。「MS&ADカップ2016~九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本~」と銘打たれたガーナ戦。キャプテンマークを巻いたU-23日本代表DF植田直通(鹿島)がフル出場で完封勝利に貢献した。
「キャプテンマークを巻くのは初めて。みんなで声を掛け合ってできた」。熊本県宇土市出身の植田は、熊本地震から間もない4月17日の練習後、有志のチームメイトと熊本へ飛び、被災地で支援活動を行った。
「僕が元気を与えないといけない立場なのに、皆が僕を心配してくれたし、『サッカー頑張って』とたくさんの方に声を掛けてもらえた」。だからこそ、「しっかり元気を与えられるようなプレーをしたい。僕自身は戦う姿勢を絶対に見せないといけない」という強い決意でこの日の試合に臨んだ。
後半36分には相手との競り合いで右目の上あたりを切って流血。いったんピッチを離れて治療を受けたが、頭部にテーピングを巻いてプレーを続けた。「前半はみんながいいプレーができて、3点決められてよかった」。前半だけで3-0という展開。試合後のインタビューでは「まだまだできることがあった。課題も出たし、次に生かしたい」と満足することなく前を見据えた。
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