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“4年間で1得点”の千葉MF町田…自身初の1試合2発に「自分が変わりつつある」

ゲキサカ / 2016年5月15日 22時29分

“4年間で1得点”の千葉MF町田…自身初の1試合2発に「自分が変わりつつある」

[5.15 J2第13節 千葉2-0熊本 フクアリ]

 苦しむチームを救ったのはプロ5年目を迎えた背番号14だった。ジェフユナイテッド千葉MF町田也真人は、自身初の1試合2得点を記録してチームを6試合ぶりの白星へと導いた。

 まずはスコアレスで迎えた後半11分に先制点を叩き込む。右サイドのMF井出遥也が送ったクロスの流れからFW船山貴之がボレーシュートを放つと、「ワンタッチゴールを意識していた」と流れてきたボールを右足ダイレクトで蹴り込んで豪快にネットを揺らす。

 さらに後半29分にはGK畑実にプレッシャーを掛けてゴールキックをブロックすると、ワンバウンドしているボールを「ゴールに入れ」と右足で合わせて無人のゴールに決めて、自身2点目を奪った。「今まで(チームとして)1点を取った後に、2点目を取り切れていなかった」ことも多かったチームだが、リードを広げるとそのまま逃げ切って2-0の完封勝利を収めた。

 町田が過去4年間でリーグ戦で奪ったゴールはわずかに1。しかし、今季はすでに3ゴールを奪い、第10節水戸戦からは先発出場を続けるなど、好調をキープしている。「最近シュートに自信がついてきている。自分が変わりつつある良い時期だと思う」と胸を張って答えた。

(取材・文 折戸岳彦)●[J2]第13節 スコア速報

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